何とか投稿タイトルに無理やり、詰め込みたいものを詰め込みました。
タイトルに書いてある通り、スイス、ドイツ、オーストリアの三か国で共有するボーデン湖沿いを二泊三日でサイクリングツアーしてきました。
サイクリングと言っても電動自転車ですので、緩いものです。
まずは初日、スイスの家からスタート!ではなくて自転車を乗せてチューリッヒ中央駅まで。そこからは、自転車専用車両がある電車に乗ってドイツのコンスタンツへ。
こちらの画像はコンスタンツのボーデン湖沿いの道です。青空の広がる良いお天気でした。花粉症がひどくて目のかゆみとくしゃみが止まらない以外は最高の走りだしでした。
コンスタンツで下車してからはSTAADという船乗り場まで自転車で。
街中を抜け、道路沿いを走り、湖沿いのホテルの前などを走り、大きな森の近くに来たら、音楽が聞こえてきました。どうやら若者向けの音楽フェスティバルが開催されているようでした。大きな木々に挟まれた道を走ると森から音楽が聞こえてくる、という。
そういえば私も森や湖など自然の近くの音楽フェスティバルに行った事があったな、と思い出し、森のあまりの自然の気持ち良さ、美しさ、にうっとりして、ドイツは森の国だったわ!と。
私にとっての印象は、スイスは山の国で、ドイツは森の国です。スイスも山の上に木々が生い茂っているのでもちろん森があるのですが、ドイツは平地に大きな木々が茂っていて森を作っている、という印象が強いです。
昔はそういえばドイツの森が大好きだったんだわ!と思い出しました。今でも好きですがスイス暮らしなのでドイツの森の事を忘れていました...
フェスティバルが開催中だった森を抜けたらあっという間に船乗り場に到着しました。
15分に一本の頻度で運航している船がちょうど到着した所だったので、自転車で乗り込み、車の横に停め、船が出たらすぐに船員の方が来たので、乗船料を払いました。その後はデッキに上がって、ベンチに座って湖を眺めました。
風が気持ちいい。写真を撮る人もチラホラ。男性三人組が写真撮影をしていて、ぐいぐい私のベンチの横に来て何とか良いポーズを収めようと縦横無尽に動いていました。
パーソナルスペースをぐいぐい浸食され、顔に男性の体は当たりそうになるわ、で久々に仏頂面になりました。あまりこういうので怒る事は普段ないのですが、ごめんなさい~、と謝りながらも一線を何度も超える感じ、許せん!と。謝られても仏頂面。何故なら私は怒っているのだから!!フン!!と思いましたがせめて真顔で...と対応。
彼らの近くに居るのが嫌だったので、別の場所に移動して湖を見ていたら、あっという間に向こう岸に到着しました。ここでも、彼らは自分の自転車を停めていたところから無理やり自転車を持ち上げて、人混みの中に自転車を降ろそうとして他の人からの怒りをかっていたようでした。ごめんなさい~と謝りながらも、やりたい事をやる、というのは別に良いと思うんですけど、その程度が人をイラっとさせる限度を大幅に超えるんだろうな、と思いました。
私は心の中でまだイラっとしていたので、ごめんで済んだら警察いらんのじゃい!フン!と思って唇を噛みしめていました。
船の到着後はすぐにMeersburgという要塞のある、中世の街の雰囲気を残した可愛いらしい街が目の前にあったので、そこを少し見て、ひたすらまた自転車で走り続けました。初日の目的地はFriedrichshafenという街だったので、そこまで行く事を目的に。
街に着いたら予約していたホテルが駅前すぐにあったので、チェックインして少し休憩した後はすぐに外に出て、ビアガーデンにて地産ビールとシュパーゲルを頂きました。
食後は湖沿いを歩いて、アイスクリームを買って食べて。そこで気づいたのですが、バチェラーパーティのグループがかなりいる、という事。独身最後のパーティ、というやつです。あのグループが、すれ違っただけでも10組以上はいました。この街の名物なのか?と思っていたのですが、ボーデン湖を走る船の中でバチェラーパーティが出来るプランがある事を発見したので、そういうイベントなどの戦略が功を奏してパーティグループが沢山来ていたのかもしれません。
散歩した後はホテルに戻る前にスーパーによって、お菓子とビールを買って、今宵はゆるくホテル室内で過ごしてやるぜ!と意気込みました。
ホテルのテラスへ行ったり、ユーロソングビジョンコンテストを見たり、をしたのですがその話を書くと長くなりそうなので、その②へ。
では~