スイスすごろく++スタートはドイツ++

計らずもドイツからスイス(ドイツ語圏)へ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

その② スイス式の内見事情と家賃

七人目は女性で、この方も定年退職したばかりとの事でした。彼女も給与明細を出せと言われても出せないし、家賃の三か月分が給与になっていれば、収入が安定しているので借りれる、と言われるけれど年金で5100フラン(約70万円 本日のレート)を毎月もらえるわけがない、そもそも女性で長い間子育てしていて社会に出ていなかっただけで年金支給額は男性より低い、との事。

 

うちの家賃は約1700フラン(約23万円 本日のレート)で、そこにガレージ代が2万円ほどかかります。チューリッヒ郊外の新しくないけれど、何の文句もなく住める2LDKの家です。たぶんもっと若い人はもうちょっとカッコいい家に住みたがるだろうな、と思います。私達にとってはとても住みやすい家なのですが、アパートの他のご近所さんは女性の一人暮らしが多くて、カップルで住んでいる人もいますが、結構みんなすぐ他に引っ越してしまいます。

 

この家賃ですら安い方で、同じ村の中のもっと駅近くの新しい物件になると同じ2LDKでも2300~3300フラン(約31万円~44万円 本日のレート)も普通にあります。シェアハウスの一室ですら大体1000フラン(約13万円 本日のレート)位はするようで、チューリッヒ郊外でこれならチューリッヒ市内の一人暮らしの学生は一体どうしてるのだろう、と思ってしまいます。

 

私達は二人で暮らしているので二人で折半できますが、一人でこの家賃を払うのはフルタイムで働いていたらできますが、フルタイムじゃない仕事だとキツイと思います。

 

それで、七人目の女性の年金生活者の女性の一人での家探しの難しさを聞き、私達も出来ることなら管理会社にあの女性を優先してあげてください、と言ったりしたいんですがそんな力もなくて。。美味しいケーキを焼いて持ってきてくれるんなら、試しに管理会社に掛け合っても良いですよ、と夫が冗談を言えばその女性はケーキを焼くのは得意だから喜んで持ってきますよ!と言っていました。

 

人によってはプライベートな話もどんどんしてくるので、その女性とも引き続き話していたら、娘さんが二人いて、一人はドイツ人の旦那さんが居て、もう一人は私達がこれから引っ越す国の、まさに引っ越す街の出身の人らしく、こうやってドイツ人の私の夫と話せたり、引っ越し先と少しご縁があったり、でお話できただけでとても楽しかったです、と言いながら帰られました。

 

スイスでの家探しって、十分な貯蓄や給与があれば何とかなるのかもしれないですが、そうでなければやはり物価が高い分、難しそうですね。。スイスの貧困問題、もよく聞きますし。スイス人の同僚で一人で娘さん二人を育てている人も、どうやってお金を節約して捻出するかをずっと考えている、と言っていました。家の見学者がうちのボロボロの家具ですら欲しいというのよ、ビックリだわ、と説明すれば、スイスは結構家具を引き取りたい人多いよ、と。皆がお金に余裕がある訳じゃないのよ、と。そうですよね、、

 

他の同僚Kさんとも仕事中に、家の引き渡しについて少し喋りつつ、私達が入居した数年前は全然人気のない家だったのに、こうやって何人も見学者が来て驚いている、ウクライナからの難民の人もいるので家探しが難しくなってるらしい、と説明すれば、ウクライナの人も大変かもしれないけど、スイス人だって家賃が払える家が無くて益々困ってる、と愚痴っていました。

 

彼女も女性の一人暮らしで、たぶん私と同じ位の家賃を払っていると思います。車を持っているので車の維持費などもあるだろうし、昔大病を患ったらしいので、健康保険の金額も安くはなさそうな...。それだけで3000フラン(約40万円 本日のレート)位はするっと出ていきそうだな、、と。もし給与が家賃の三か月分だとして手取りで5100フランなら、残りの2100フランから食費や交際費や光熱費などを支払って、意外と貯金できるのは1000フランもないかもしれません。

 

スイスは住みやすくて良いところだ、と外国人としてやってきた身で言えますが、ずっとスイスで生まれ育って外国に行く予定のないスイスの人はそれはそれでお金の悩みがあるんだろうな、と思いました。スイスに出稼ぎに来て数年働いて、母国で家を買うという東欧出身者の話などを聞くと、そういう人生の方が金銭的には余裕ができていいんだろうな、と思います。本人がどう思うのかは分からないので、外野から見た勝手な意見ですが。

 

スイスの人はスイスより物価の低い国にいって暮らすしかないのか?ポルトガルやタイに引っ越して年金生活をする、という話は聞くので、本人がそれで納得できてるなら良いですが、そうせざるを得ない状況だと悲しいですね。。いや、そもそも外国で暮らしていけるだけありがたい、と思えばありがたいのか...性格の合う合わない、とかもあると思いますが母国を離れないといけないのは寂しい人もいますよね、きっと。

 

以上、スイス式の内見事情と家賃と、ちょっとした物価面での問題の話でした。

 

みんな幸せそうに見えてもそれぞれの悩みや事情がありますよね、、

好きに安心して生きていける基盤がみんなにあればいいのにな、と願っています。。。

...というか私はその前に自分の将来の心配をした方が良さそうな...?いや、大富豪になって問題は一発解決予定なので大丈夫。(...だいじょうぶなのか?)

 

なんて。テキトー笑 ですみません。

では~

アデー♡

 

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