スイスすごろく++スタートはドイツ++

計らずもドイツからスイス(ドイツ語圏)へ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

スイスで自分の成長を感じる

先日、上司との社内評価面談があったのですが、特に何も期待もしていなかった割には評価が良かったです。個人的には最低限の事を淡々とやったまで、なので特別に仕事ができる、なんてことなかったと思います。たぶん一般的な日本人の働き方をもう少し緩くして、言いたい事を多少言って、仕事の変化にさっさと対応した、という印象です。

 

一度辞めた会社に出戻りしたので、以前に在籍していた時は別の同僚と別の上司がいました。その上司は基本的には同僚全体に対して厳しめの評価で、私達は忙しすぎて疲弊していたのですが、彼はもっと出来るはずだ、という姿勢でした。

 

元同僚もよく仕事のできる人で、今思えば随分とキツイ仕事をその人から引き継いでいたんだな、と思います。辞める直前にスイス人の同僚に引き継ぎをしたら難解すぎる、断わられ、別のスイス人の同僚にも引継ぎましたが随分慌てている様子でした。噂では私が辞めた後、引き継いだ同僚は大爆発を起こして大変だったそうです...

 

そして、仕事のできた同僚から私は褒められてはいましたが、なかなか厳しく引継ぎもされていました。そのせいか、一生懸命やって、こなしても、どこかで小さなミスがあると、あそこでもっとああしてればよかった、とか自己否定する気持ちがどんどん湧いてきて、それが積み重なっていました。

 

もっと褒めてくれるところに焦点を当てても良かったのに、かなり自分の出来なさ、というか実際は普通だったんですが、出来てないと思ってそこに自分で文句を言っていたようです。

 

今回、また会社に戻って来て、気楽には働いているつもりでしたが、ほぼ毎日、自分に対する不満感が少し顔を出していました。お腹がちょっと痛くなるんです。よくないですよね、これって...

 

で、今回の社内評価で上司と話しながら、もっとああすれば良かったんじゃないか、とかああすれば上手くいったのに、と思う事が多くてしんどかったので、こうやって良い評価を頂けて嬉しいです、と告げたら『それは組織変更に対応するために起こった事で、他部署にも改善はかけあっているけれどなかなか改善されないが故に、こちらにしわ寄せが来て、その結果だから君が悪いのではない。』と言われました。

 

前の上司と前の同僚と働いていた時の影響で、もっと出来るのに出来てない、という気持ちでいましたが今の上司に言わせるとそんなことはないし、非常に良いのだから自己批判はしなくて良い、とのことでした。自己批判も時には大切だけど、自分が出来ない、と感じるなら話して欲しい、それを表して欲しい、電話でも対面でも何でもいいから、との事でした。

 

基本的に在勤をしているので、私がいっぱいいっぱいなのか、辛い思いをしているのかが見えにくいから、困った時は電話でもチャットでも連絡して欲しい、とのことでした。

 

なんてありがたい事... 随分と自己批判しながらここの会社で働いてきたんだな、と思いました。今までどこで働いてもそんなことは無かったのですが、今の会社はややこしい事が多いのと、期日が短く、他部署とのやりとりが多いので、どこかでちょっとしたズレがあると雪崩のように後から後から問題処理が発生します。なので緊張感も強いです。

 

しかもですよ、よく考えたらドイツ語圏でドイツ語で働いているんです。

びっくりするような長文のドイツ語メールやプレゼン資料が送られてきます。読めば済む話ですけど、やっぱりネイティブに比べると私は一瞬、ウッ...!と思う事はあります。もう慣れたので読みますけど。。

 

その中で、ドイツ語ネイティブの人が断るような難解な業務をしてて、一応一通りこなしていたという事は、とても頑張ってたし、自分を褒めてあげられることだったのでは?と今更気づきました。

 

今の仕事も、新しい人に三人引継ぎしましたが、そのうち一人には断られ、もう一人は私のヘルプがないと難しい、と。そしてもう一人はスーパーウーマンなので文句言いながらもさくさくやってくれています。

 

え?個人的には別に普通、と思いながらやっていた業務を断る人あり、半年経ってもヘルプが必要な人あり、とな? あれ?結構しんどい事やってた?と。

 

最近、新しい部署に異動しましたが会議に入った時に、緊張しながら嫌だな、と思いながらも冗談言って同僚を笑わせたり、しょーもないアイデアかもしれないんだけど、と自分のアイデアを言えたり、少し自分の成長を感じました。

 

以前はもっと自分は出来ないやつだ、と思い込んでいたので(いや、実際はよく考えたらいつも良い評価はもらっていたのですが自己評価が低かったのですね。。)、会議の発言もこの人バカな事言ってると思われるんだろうな、と言った後ちょっと嫌な気分になってたんです。でもこちらの生活に慣れてくると、内容はともかく発言してアイデアをいう事が大事なので、黙っている事の方が問題というか、、問題というほどでもないですが、参加していない人という印象。

 

他部署では以前の部署と違って、もっと色んな人にマメに連絡をとってやり取りしないといけないので、一人で出来る作業も減ります。元々、常にだれかと連絡をとって質問しないといけない職場なのに、これ以上のコミュニケーション。

 

前はコミュニケーションも場合によってはめんどくさい、と思っていたのですが今は平気になりました。言わないと伝わらないし話し合いをするから生まれるアイデアもあるし、交流が深まる、という利点も感じているからです。

 

時間を有効に、効率よく、だけじゃダメで、マメに連絡を必要とする人、自分のペースを乱されたくない人、との対応や、失敗をした同僚に言葉をかける、とかメールで済む場面でわざと電話したり出勤して交流するようにして仕事が円滑になるように調整したり、円滑にならない場面でもそういう時間の流れ方もあり、と思いながら働いたり。

 

自分の成長を少し感じました。

 

ドイツに居た頃ももちろん自分の成長は感じましたが種類が違いました。仕事よりもプライベートでのドイツ文化に馴染んで、ドイツ語を学んで、ドイツの人のやり方に馴染んで、でも日本の感覚もあるのでそこも大事にして、譲れない事はやらない、とか自分の事をどんどん知るチャンスがありました。

 

スイスでは、プライベートではあまり動きはないですが、仕事の中で揉まれて自分の成長を感じます。忙しすぎて、問題も多すぎて、カオスで、、、疲弊はするけど、その分怒って意見をどんどん言ったりは出来ています。全て穏やかに進むと、まったり出来てとても居心地は良いのですが、言いたい事をガンガン言って、自分の意見を表明する、というのがなかなか出来ないので。言いたい事は何でも割という方だとは思いますが、それでも日本文化で育った人間ですので、調和の為に控えめになる事も多いです。

 

でもそれだけじゃやっぱり悔しい思いをすることもあって。。

それが悪いという事はないです。個人的に思っただけの事で、色んな人がいるので本人にとって一番自然な流れや気持ちになる行為がベストだと思います。

 

今もいきなり怒ってしまうようなカオスが発生しますが、前ほど爆発してなんでやねん!とはなりません。そんなこともあるよね~、こうやって対応するか~、とか。

 

結局こうやって色んな場面に対応して、自分の気持ちを自己批判で抑えつけるだけじゃなくて、色んな方向から観察して受け入れて、それで自分の成長を感じれるという事は、やっぱり人生いつまでも学びなんだな、と思いました。

 

どこかの時点で自分の事を全部知った気になってたんですけど、まだまだいくらでも自分の知らない部分は出てくるし、ベストだと思ってた気持ちのあり方が実はそうでもなくって、もっと心地よく感じられる方法と出会ったり。

 

自分のことを知れば知るほど生きやすくなってきたな、と思います。

いつもしんどい思いをしたい、とは思いませんが、避けられないしんどい思いがあるなら自分の気持ちの変化を観察しながら、どんどん自分の味方になる方法を身に付けたいです。

 

以上、少し成長を感じた話でした。

人生はこれからも続きますので、楽しく心地よく過ごしていきたいものです。

 

 

では~

 

アデー♡

 

 

 

 

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