毎年恒例の冬の天気の悪さにドヨーンとする期間が始まりました。
厳密に言えば11月から4月頭位まで続くのですが、個人的に一番きついのが2月です。
この一か月だけ頑張って乗り切ったらあとの月はおまけみたいなもんよ!と毎年言いながら、3月に数日ドヨヨーーンとしたりするんですけどね。。
でもこのヨーロッパ生活約13年位?ですかね、とりあえず本当に毎年、年々すこーしずつ強くなっていってます。この灰色の天気に対して。
北欧の方なんてもっと日照時間が短くて大変だと思うので私のこのレベルでひーひー言ってるんじゃないよ!と怒られそうですが。。
もう数年これと生きてきて、抵抗しないという事も学びましたので、先ほど近所の森を歩きながら音楽を聴いて感動して涙ちょちょぎれ。お昼間もハリウッド女優さんのちょっとしたインタビューを見て涙ちょちょぎれ。
泣き過ぎ!と思ったら、これはもうドヨーン日和のなせる業ですので、一斉デトックスじゃ!!と泣く方が良さそうです。
それで、まあ、色々と普段よりも考え事をし始めて哲学三昧でしょ。
そういえばドイツ語圏って哲学者とか科学者とか多いのは天気のせいじゃないのか、なんて単純な事思ったりします。だって天気が悪くて家に居たら考え事くらいしかやることがない...と。(え?発言が失礼すぎる、と?)
天気良い日が続いたら、私は外に飛び出して半裸でサンバとか踊ってるかもしれません。そんな日にふつふつ考え事をしよう、なんて発想にもならないと思います。
週末もソファに座りながら、ドヨーンとしていたのに一瞬何だかポジティブになったんです。そしたら背中からお天道様が一瞬さんさんと輝いていました。
そしてお天道様は気まぐれに雲隠れ。
そしてさっさとドヨーン、に逆戻り。
ずっと前から2月に南米にいって過ごす、という夢があるのですが未だに叶いません。
この辛い二月を太陽のもとで過ごしたら2022年の残り10か月は家の中でサンバを踊る日ができると思います。
いきなりドイツ語の表現の話ですが、ドイツ語で哲学する、思索する、とはphilosophieren フィロゾフィーレンと言います。そのまんまやないか!という。。
英語でもphilosophizeというらしいので、同じようなものですね。
昨日テレビを見て知ったのですが、ボイコットするはboykottieren ボイコティーレンというそうです。ボイコティーレンって...笑 ってボイコティーレン笑 とちょっとツボに入ってしまいました。
まさかボイコットの動詞があると知らなかったので、今まではBoycott machen ボイコット マッヘン(英語でいう所のmake) と言ってたのですが。
しかもCじゃなくてKになるんですね。ドイツ語のルールを知ってたら分かりそうなものですが、外来語はそのまんま表記のものもあるイメージだったので、Kで少し驚きました。
女子学生じゃないですけど、ボイコティーレンで未だにちょっとクスっと笑えるので私は幸せです。
でもそれ以外はドヨーン...
ドヨーン期間で苦しむ方、一緒にあと数か月頑張りましょう。
コツは抵抗しないこと。
今までだって乗り越えてきたじゃないか!とニュートラルに。。
では~
また。
アデー♡