スイスすごろく++スタートはドイツ++

計らずもドイツからスイス(ドイツ語圏)へ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

トイレの不調に泣いていた

先日、トイレの水の流れが止まらなくなり泣いていました。

本当に泣いていました。

 

以前からトイレの水が流れっぱなしになる時があったので、ちょっとしたトリックを使って止めていたのですが、今回はそのトリックすらも効かなくなりました。

 

数年前にも水の流れが止まらないから、と修理に来てもらって全く新しい便器に変えてもらった、というストーリーのあるトイレです。

 

最初はちょろちょろ、と流れ続けていた水が、だんだん勢いをつけてきて滝のようにゴゴゴーと音を立てて物凄い勢いで流れるように...この水の出方は尋常じゃない、と小さなタッパーに流れ出る水を汲んで、バケツに入れて、とやってみたら一分間にゆうに6リットル(またはそれ以上)流れ出てるようだったので、一日流れっぱなしの水量を想像したらクラクラしました。。

 

もちろん、すぐに修理に来てもらわないといけないので、大家さんに電話するも娘さんが電話に出て、母は今出かけています、と言われたので次の日に電話して。電話はつながらずすぐに留守電になるので、急いで修理の人をよこして欲しいです、とメッセージを残し。

 

しかし、何も起きないので、お昼ごろに再度電話するも同じ状況...

在勤で家の中にいるので滝のような轟音が聞こえてきて、イライラしてしまって、次の日にも朝一と昼過ぎと夕方に電話するも留守電... 近くのアパートに住んでいるので、突撃訪問しようかと思ったのですが、色々考えて止めました。

 

その間、水は流れ続けているのです… 水道代は他のアパート全体の使用量と合わせて皆で仲良く分けましょう、という仕組みなのでうちだけが異様に高い水道代を請求されるなんて事はないですが、それにしたって罪悪感が凄まじくて、泣いていました。

 

電話攻撃の二日目に、かなり落ち込みつつ電話で同僚と喋って仕事の引継ぎ中に、いつまたオフィスに来る?と聞かれたので、トイレが修理されたら出勤するよ…これこれこうで、と説明したら、彼女から大家さんにつながらないならすぐに管理会社に電話すればいいから!と言われました。

 

一応管理会社に電話する事も最初に考えていたのですが、以前のトイレ修理の時にうちに否はないのに修理代の請求書を誤って発行されたり、職員がころころ変わる管理会社なので信用できない、と思ってたので出来れば大家さんを通して、と思っていました。

 

しかし、スイス生活を知っている同僚のアドバイスに従うのが一番だろう、と管理会社に電話するも保留音が数分続くという...

 

保留音にいきつくまでの道のりも少々長いです。まず、ドイツ語、フランス語、イタリア語、を選択、どんな種類の質問か選択、その次にまたどんな種類の質問か選択、しかもここでいきなり音の悪い早口ドイツ語に切り替わる...担当者におつなぎします、そして保留...何も起きない、留守電メッセージすら残せない、という始末。

 

おい!と思いつつ、今度はメールを書くことにしました。

緊急事態なので、すぐに修理の人をよこしてください、とメールした次の日に返信がありました。修理会社に委託したので、修理会社から連絡します、とのこと。

 

ほっとしました...一週間も経ってはいませんでしたが、いつもだったらここまで落ち込まないのに、何故か異常に落ち込んで、ひとりシクシク泣いていました。

今振り返ると11月に入って、天気が悪く霧の日が続いていたのでプチ冬季鬱が始まってたのだと思われます。そして前回のトイレ修理のストレスと、ドイツ生活での修理でのトラブルの恐怖が一気にぶり返されて、おかしくなっていたようです。

 

他の事なら、別に気にしない、修理に来られなくても仕方ないよね、考えてすぎても意味ない、位に思えたのですが水のトラブルのもめごとを思い出すと恐怖が。。

 

そして前回のトイレの修理問題の時に家にいた夫が旅に出ていなかったので、この恐怖と落胆を共有する人がいなくて余計に落ち込んでいたのだと思います。

管理会社からメールの返信があった日の夜に夫は帰ってきました。

 

トイレは壁に備え付けのものなので、流す為のボタンが壁に設置されていて、それを外せば少し水を止めるなど調整が可能なのですが、なんせそのボタンが自力では外せないんです。

 

ネット検索したら、ユーチューブのビデオまで出てきて、外し方が解説されているのですがうちのトイレのモデルは既に廃番になっていて、解説されているものとは違うようだし、どう頑張っても私の力では外せないようでした。下手な事して壊すのも怖いし...。

 

トイレ問題の私の落胆っぷりを見て、夫がボタンをはずそうと試みたのですが、これが硬くて外れない、それでも何とか力業で外して、中を調整して水の流れを止めてくれました。。この、力業で何とかなる仕組み、どうにかしてくれ、とドイツでも思っていましたがスイスでも同じだとは...

 

結局、力の強い人が何とか問題を解決する、みたいな仕組みが便利な日本生活で育った私には合っていない!と逆キレ。

 

ドイツなんて引っ越し業者も高いし、質があまりよろしくないので、結局友人や家族を集めてみんなで引っ越し、というのが結構ありますが、それだって体の大きな人が沢山くるから成り立つんだろう、と少し思います。

 

そりゃ平均身長175センチ、186センチ、の国の人の基準に合わせた、サービス業に期待できない仕組みともう少し身長が小さめでサービス業が盛んな日本の仕組みとじゃ、生き方だって違うのは分かるんですけども... 本当によく、毎週、私は便利な国から来たんだな、と思わされることが多いです。

 

 

修理業者からの連絡は、なんと私の携帯電話ではなく夫の携帯電話に留守電で残されていました。いや、私が何度も電話してメールにも私の電話番号を残していたんだよ?!と、夫はちょうど飛行機がスイスに戻ってきた時間にかかった電話だったので、電話にでず、次の日に聞こう、と思って留守電メッセージを聞いていなかったそうです。

 

それで夫が修理会社に電話し直して、修理の日にちが決まりましたが、何でずっと家にいる私に電話がかかってこないで移動中の人に電話がかかるの?とここでもプンスカしてしまいました。家の契約書には私の名前と電話番号だって連名で載ってるはずなのに、たぶん代表者として彼の名前と電話番号が書かれてるのでしょうね...

 

 

修理は思ったより遅く来ることになりましたが、とりあえず夫が水の流れは止めてくれていたので、修理のお兄さんにはプロができる修理を施してもらいました。

 

朝の8時30分に来る、と言っていたのですが8時15分にやってきました。

予定時刻より早くくる、これはスイスあるあるですよね?別に私的には全然それでいいのですが、ドイツでは予定時刻に来ることはなく、全くその日に現れない、などもあったのでむしろ来てくれるだけでありがたいです笑 別の日程を決めるも、予定通りは来ないですしね。会社を休んだのに意味なし、なんてよくある事。

 

玄関を開けたら、靴を外で脱いでくれて、トイレに入ってすぐ修理をしてくれました。

マスクもしていて。別に靴で入ってマスクなしでも良いんですけど、ドイツでの作業員さんは半数位おかまいなく土足で入ってきて、作業着のまんま私のベッドに腰掛けた人もいたので、それに比べたら気を遣われるだけでありがたいです笑

 

修理は思ったよりもすぐに終わり、カルキのつまりも問題だったので取り除きました、と。猛烈に感謝しまくって、帰っていってもらいました。

 

や、やっと...トイレの水が止まった!!!!

物事が正常に動くって、何て素晴らしい事だろう!!修理のお兄さんにとっては大した作業ではないだろうけども、あの人が修理してくれたおかげで私の日常がどれだけキラキラしたものに変わるか笑 お兄さんがどうやって修理屋さんになったのかは知りませんが修理屋になってくれてありがとう!保護者の方にも、おたくの息子さん?スーパーマンですよ!!と気持ちで数日過ごしました。

 

いや、、、本当に。世の中、こうやって助けてくれる人がいるからやっていけるんですね。ありがたや~

 

前にもましてトイレの水が止まってくれる事に感謝しまくりです。

 

このトイレ修理の感動を友人に説明したのですが、普通の事じゃない?という反応でした。いや、ドイツ生活で苦味を味わった立場としてはこんなの普通じゃない、むしろ結構良い方、と。。日本のサービスに比べたらあり得ないレベルかもしれませんが、ドイツ生活の苦味のあと、普通の事ですら猛烈に感謝できるようになった、というのは今後生きてく上で良い事かもしれません。日本にいた頃は正常運転が普通だと思って、もっと良いものを求めて文句を言っていたし。。

 

正常運転するためにたくさんの人が頑張っていてくれてるという事、知れるようになっただけでも良かったと思います。

 

ではでは、大げさなトイレ修理の話はこの辺で終わりたいと思います。

 

またブログにお越しいただけると嬉しいです。

アデー♡

 

 

 

 

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