スイスすごろく++スタートはドイツ++

計らずもドイツからスイス(ドイツ語圏)へ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

暑い日と木靴

DSC00578 - Hindeloopen

最近暑かったので家からあまり出ないようにして、ブラインドはほとんど下げて室内を真っ暗にしていました。エアコンがないので、暑くなったらとにかく熱を室内に入れこまない作戦。湿気がないので熱を遮断して暗くしてしまえばまだ何とかなるレベルです。もっと暑くなってきたら倉庫から扇風機を出してくると思いますが、まだ何とかなりそうな。

 

それでもスーパーに買い出しにはいかないといけないので、夕方の日の照りがまだ昼間よりはマシかな、という時間に家から出る事にしました。

 

ゴミ出しに行くときや、洗濯室に行くときなど用にサンダルっぽい木靴を履いています。スーパーにもこれで行ってみる事にしました。木靴なので重く、しっかり足を上げないと床にこすれやすいです。

 

買い出しに行った日は暑いだけじゃなくて湿気も多くて、そんな日に木靴で外に出るとしゃきっと歩けもせず、結局何度も木靴を床にこすってしまいました。するとカランコロン、というどこかで聞いた事のあるような、涼し気な音が聞こえてきました。

 

あら、心地いい、と思いつつ何度かカランコロン。あ!下駄の音だ、と気づきました。夏祭り用に浴衣を着て、下駄をはいた時の事を思い出しました。

浴衣なので大きく足を開いて歩けず、下駄の音がカランコロン。これが暑くて湿気の多い日に木靴でタラタラ歩く自分の姿と重なりました。

 

ほほう、スイスに居ながらにして日本の夏の風物詩体験ができるということね、と気づきました。スーパーに買い出しに行くには重くて不便な木靴です。でも可愛くって、足元を見る度にグフフとほくそ笑んでしまうのでやめられません。でも重いのでなかなか歩みが進まない。これで走る事など不可能でしょう。今、もしゾンビに追いかけられても逃げられないな、と思いつつ...いや、この木靴を武器に反撃はできるかもしれない、と考え... 

 

走る事が出来ない靴か...空港内でははけないな、と空港で猛ダッシュしたことを何度か思い出しました。空港をよく利用する人にとっては、もしかしたら一度は経験したことがあるかもしれないと思うのですが、乗り換えが必要な時に発着便に遅延があって猛ダッシュするしかない、みたいな経験ありませんか?

 

...私はあります。死にそうになりました。。でもあと40人位別の乗客も猛ダッシュ。大の大人が猛ダッシュ。スーツケース持ってる人とかリュックサックが肩からずれても猛ダッシュ、でもうむちゃくちゃ。。

 

ああいうシーンを思い出す度に、空港に行くにはヒールではいけない…絶対に底のぺたんこのスニーカー、、と思います。ここ数年はああいう遅延トラブルも少なくなってたんですが、思い出すと同じ経験が恐ろしくて、屈伸運動でもして猛ダッシュに備えたくなります。(本気)

 

ところで、話は木靴に戻りますが暑い日に木靴をはいてゴミを出しに行きました。

家から階段を降りてアパート出口からほんの数メートルのところにあるごみ捨て場なのですが、そこに行くのすらも木靴が可愛くてグフグフほくそ笑んでしまいました。スキップしたくもなりましたが、危険なので不可。

 

大方の予想はついていたのですが、生ごみを捨てようとしたらハエがコンテナの周りをぶんぶん飛んでいました。意を決して生ごみコンテナを開けて、ゴミを中に瞬時に入れて瞬時に蓋を閉める。恐ろしいほどのハエの大群がコンテナから出てきました。

生ごみコンテナ横の普通ゴミのコンテナの周りもぶーんぶんしていました。

 

ぎゃあーー!!と思いつつも、心が思ったより落ち着いていた事に驚きました。

何故かと言うと、ハエが沢山飛んでいた、と言えども近所や出先で見る牛たちにたかっているハエの大群に比べたら微々たるものだったからです。いつも牛を見る度に顔周り、特に目の周りにあんなにたかられて...不憫だわ、と思っていたのでハエの大群を見る経験値が上がっていたようです。

 

ま、それでも日常的には触れたくないですけど、絶対。

ドイツでもスイスでも私の暮らした所ではゴキブリはいないのですが、夏はハエがいます。ハエとの闘い。あとは蜂ですね、自然と共存してるのだから当たり前なのでしょうけども、虫に対してなぜこんなにも触れたくない感を感じるのか。。

 

久々に食欲もなくなり、普段からダラダラしているのにもっと溶けたように過ごしていました。夜になって暗くなったら雷が何度も光るのが見えたのでベランダに出てみていました。近くの木々と家々が暗い影になって、でも空は薄っすら明るい紺色。そこに真っ白の光が何度も何度もやってきました。時々ゴゴーっと轟音を出していましたが、どこかに落ちた気配はなく。

 

でも一度、激しく光って目の前が真っ白になったので、これは目がやられるかもしれない、まずいと思って家の中に入って窓越しに雷を見ていました。部屋の中の電気も全部消して真っ暗の中、雷をぼーっと見ると、ああ何て自分はちっぽけなんだろう、と自然の力強さを感じて。

 

でもやっぱり、目には良く無さそうだったので見るのは止めました。

夫と今まで経験した雷体験談を話し合い、雷の出来る仕組みを教えてもらって、空から地面へ、という説明を聞いてる時に地球の大きさを想像してみて、ああ地球はなんて大きいんだろう、と。

 

目がやられたら困る、と自分で対処できたり安全な家の中から自然の力強さを見て恐怖を感じながらでも安心していられる、というのは不思議な体験です。

 

台風の日に外を見ながら、不安になって、でもここは大丈夫、と思えるのに近いような気がします。大丈夫じゃない場合もあるから自然災害は怖いのですが、大丈夫なうちに傍観している時の気持ちは何故か恐怖よりほっとする気持ちの方が強いです。

これは普通のことなのでしょうかね?

 

以上、ある暑い日の話でした。

まだ夏は始まったばかりなので、これから別の暑い日の話が出てきそうです。

 

では~。

またブログにお越しいただけると嬉しいです。

 

アデー♡

 

 

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