スイスすごろく++スタートはドイツ++

計らずもドイツからスイス(ドイツ語圏)へ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

また増えたトラウマ案件

SBB Giruno by Stadler

 

旅に出る度にトラウマ案件を増やしてきてるのですが、また新たなトラウマを増やしてしまいました。

過去の無理すぎた話にご興味のある方は以下のリンク先をご覧ください。↓ 

  

 

春の暖かい時期に東スイスをサイクリングツアーで見て周ることにしました。

サイクリングと言っても、電動自転車でするものなので結構気楽なものです。

 

ツアーの最初は家から出て、ではなくて東スイスまで電車で行って、そこからスタートでした。

事前に電車に自転車を乗せられる車両を探して、当日は自転車を乗せてまずは最初の目的地のSchaffhausenという所へ向かう事にしました。ドイツ国境手前の終点駅で、ここで自転車を降ろしてボーデン湖近く辺りをサイクリング、という計画でした。

 

電車は古い車体だったので、自転車で乗り入れられると言えども段差のある入り口でした。なので運んで持ち上げて車内に入れなければいけませんでした。新しい車体であれば、段差がないのでそのまま手で押して車内に入れられます。

 

普通の自転車でも簡単にはいかないのに、今回は電動自転車だったのでバッテリーがついてて重いし、とても一人では持ち上げられないので夫が先に前部分を持って持ち上げて車内に入り、後ろを私が持ち上げて車内に入る、という方法を取りました。

 

乗り入れ時は発車時刻までまだ時間があるのに、自動ドアが何度も閉まろうとするので、その度に開ボタンを押して開けて、何とか二台を車内に運び入れました。

 

自転車がとめられるエリアに他の自転車はなく、私達の自転車を快適に固定位置に固定できました。いいお天気で順調な滑り出し、と思っていましたが色んな駅からどんどん人が乗ってきて、若者が騒ぎだし、年配のグループも騒ぎ出し、全席が埋まってしまいました。

 

実は人混みが苦手なので電車の全席が埋まってしまう電車にほとんど乗ることがありません。通勤時も、混む電車が嫌だからとかなり早めに起きて早めの電車に乗る位です。そもそも田舎に向かって走る電車なので都会向きほど混んではないのですが、それでも4人席を一人で座れる位じゃないと落ち着かないので。

 

こんな風なのびのび電車ライフを普段送っていたので、人がいっぱいで、しかも大騒ぎするグループが何組も居て、久しぶりにビックリしてしまいました。そわそわしているうちに数グループは降りていき、静かになりました。でも別の駅でまた人が乗ってきて、ほぼ満席に。

 

もうそろそろ終点駅だ、と思ったので自転車の固定位置まで行ってみると他のサイクリストが二人いて、私達の自転車の前にとめていました。サイクリング仲間だ、と思ったので少し喋って。終点駅に着いてからは先に乗客全員が降りてから、サイクリング仲間の二人が降りて、最後に私達の自転車を降ろすことになりました。

 

重いし段差があるので、二人で協力して降ろすしかないので、自転車を固定位置から外して車内から降ろしやすいように後ろに下がった時点で扉が閉まり始めてしまいました。驚いて開ボタンを押そうとしましたが、後ろに下がった状態だったので届かず、夫も固定位置にいたので届かず...出口扉の真ん中にスロープがあるのでスロープの間をぬって降ろさないといけないので、自転車と一緒だと身動きが余計にとりにくくなっています。まずは一台目を降ろさないと、二台目を固定位置から移動できないという状態でした。

 

閉まった扉はどうなったか?開ボタンを連打しても開きませんでした。

まさか...と思っているうちに電車はどんどん車庫に向かって走っていきました...

ぎゃん!!さ、い、あ、く... どうする?と思いながら二人で暗い顔。。

 

はぁ...とため息をついたあと、SOSボタンを押して事情を説明しにいこう、と別の車両へ行きました。すると掃除をしていた男性を発見。私の顔を見て驚いていました。

そりゃそうだろう、誰もいないはずの車内に人が... 自転車を降ろそうとしているうちに扉が閉まっちゃって、おまけに車庫に向かって走ってしまってるんですけど...と説明したら『あちゃー... この車両はそんなすぐに駅に戻れないですよ。。』と。

 

終わった...どうしよう、車庫の暗闇の中で過ごさないといけなくなったら...と

思いつつ、掃除の人だけに事情説明しても解決にはならないのでSOSボタンを押しました。しばらくしてから、向こう側からどうしましたか、と声が聞こえてきたと同時に車内点検をしていた車掌さんらしき人がやってきました。この人も私の顔を見て驚いていました。。。

 

事情を説明したら、『自転車を降ろすには十分な時間があったはずだ。』と言うので『乗客が全員降りた後に、別の自転車が二台降りるのを待ってから私達の自転車を降ろそうとしたので、普通の乗客だけなら十分時間かあったかもしれませんが、急いだけど間に合いませんでした。』と困りながら反論。でも眉毛を下げてヘルプミーという表情。

 

車掌さんは引き続き全部の車内を見ないといけないので、そのまま車両を歩いていって、夫と出くわしたようで夫も同じ事を説明していました。急いで自転車を降ろそうとしたけど間に合わなかったんです、申し訳ないですがプラットホームまで戻ってくれませんか、と言っていました。

 

車掌さんは怒っているようでしたが、15分ほど待ったら駅まで戻ってくれました。

そこで急いで自転車を降ろして、車掌さんにお礼を言って。

 

電車は1等車が1両、二等車が1両、エンジンが1両、と3両だけの短めのものだったので駅に戻ってきやすかったのかもしれません。ミラノ行の電車なんて10両以上あると思うので、それを駅に戻ってくれという勇気はないです…いえ、言いますけど気が重い。

 

短めの電車だったからこそ、扉が閉まるのも早かったのかもしれませんが。。

 

電車が車庫に入っていく瞬間の軽い絶望感を思い出すとトラウマです。

これ、二時間くらい電車の中で待つのもありえるなぁ、と思ったり、一人だけ自転車を先に降ろしてもう一人だけ車内に残される、という展開よりマシと言えばマシ...と色んな思いが巡ってきました。

 

しかし、なぜ今回に限って...いつもだったらそんなに早く自転車の固定位置に行って降りる準備もそんなに急いでしないんです。何となく大丈夫だろう、と思っていたので。

でも今回は何となく、早めに降ろす準備をした方がよさそう、と思って備えたら憂う事になってしまった...という。悲しい...

備えあれば憂い無し、ということわざは私にはあまり効かない気が。。日本に行くと効くんですけど、こちらの生活で備えすぎると嫌な展開が起きやすい気が...文化の違い?(え、関係ないって?)

 

未だに思い出して考えるんです、私たちが降りるのが遅かったのか...?

いや、どう考えてもきびきびしていた方だし、満席の乗客の下車+先の自転車二台を待ってたらあれくらいになるよね!?と逆キレ?ぷんすか!!ぷん!すかすか!!!うぉーー!! 深呼吸...落ち着け...。となりました。

 

で、帰りもこれまた古い車体で、一応ほぼ全車両に自転車乗り入れが可能、と表示されているのですが一つ扉の小さな入り口に段差があり、一人では持ち上げられない、入って見ると上からぶら下げるタイプの自転車収納。普通の自転車でも私にはキツイですが、電動自転車をぶら下げる為に持ち上げるのも相当きつかったです。。

画像引用元:Schweiz – Radreise-Wiki

 

サイクリングツアーは二泊三日でやりましたが、見たことのない風景を見れてそれはそれは美しく、楽しく...でもまた同じ事をしないといけないと思うと、あまり気が乗りません。

 

新しい電車の車体には自転車が乗り入れやすいので、それならまたサイクリングツアーをしたいな、と思えるのですが古い車体に当たることを考えると車庫に向かって走ってる電車に乗っている時のトラウマが蘇ってきてしまいます。。

 

電車の中に自転車を乗り入れられるのはありがたい事なのですが、いつも自転車置き場が空いている訳でもなく、結構混んでいる時も多いです。

こちらの記事でも読んだのですが、やはり自転車乗り入れ数がこれからもどんどん増えていくだろう、との事です。

 

スポーツ好きの多い国、サイクリストも多い国、スイスですので当たり前といえば当たり前な流れなのでしょうね。

 

軽いトラウマ案件を生み出してしまいましたが、実は電車内のSOSボタン、前から押してみたいな...と薄っすら思っていたので願ったり叶ったり、という展開とも。

 

あの...実はもう一個気になっていることがあるんですけど...電車の窓ガラスの近くに非常用ハンマーが固定されてるんですけど、小さいんです。もち運びしやすそうな。そのハンマーで本当に窓ガラスが非常時に割れるのかな、本当に?と気になっています。

 

でもこれを気になってる、程度に思っておかないと...あれで窓ガラス割ってみたいな~と思ってるとそういう状況になってしまったりするので、気を付けないと、と思ってるんですが気になってしまって。いや...ちょっと想像してみたらどんな風に割れてどんな風に破片が飛び散るか位は分かりますね、はい、もうこれで満足しておきます。忘れよう。

 

以上、トラウマ案件が増えた話でした。

 

スイス鉄道の古い車体から下車するときは扉が閉まらないように、気を付けた方がいいかもしれません。

(未だ根に持っている…)

 

またブログを見に来ていただけると嬉しいです。

 

では~

アデー♡

 

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