スイスすごろく++スタートはドイツ++

計らずもドイツからスイス(ドイツ語圏)へ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

ママとパパ

Mama and papa moomin

 

イタリアの観光地でホテルに一泊せず、個人経営宿の部屋をお借りした事があります。世界中から観光客が来るであろう場所だったのですが、部屋に案内してくれた若い女性は英語を話しませんでした。とにかくイタリア語で、何とかやりとり。

 

一泊して朝食だけ食べさせてもらうだけだったので、最低限のコミュニケーションで大丈夫かな、と思いつつ、彼女のイタリア語の説明を聞いていると綺麗にお化粧した老婦人が現れました。服装は白のカーディガンにプリーツの沢山はいったスカート、真珠のネックレスに大きな金のイヤリング。ふくよかな体型で、身なりのとてもきちんとした女性でした。

若い女性にはママだと紹介されました。

 

一応、イタリア語でボンジョルノ、と挨拶だけしました。なんせ会話ができないので。個人経営の宿だからママが居ても不思議じゃないんですが、なんとなくいきなりママだと紹介されるのって、他では経験しないので薄っすら『ママがいるのは分かった、でも何で紹介されるのだろう?』と思いました。

 

夜になって、外から戻って来て家の中に入ると年老いたこれまた身なりのきちんとしたふくよかな体型の男性がいました。外で汲んできた泉の水は飲んでも大丈夫ですか?とジェスチャーで聞いたら、大丈夫、てきな事を言うので飲めるのかと思いきや、ママがやってきて飲めないからすぐに捨てなさい!的なアドバイスをしてくれました。その後、二人は別の部屋へ入っていったので、パパなのだと理解しました(おそらく)。

 

次の朝、朝食ルームに行ったら若い女性に席に通された後はママとパパがゆっくり歩きながらパンやチーズやジャムを持ってきてくれました。イタリア語で何か説明してくれるのですが微妙に理解できたりできなかったり。

 

ママとパパも宿の従業員だと思えば別にママです、と紹介されるのは普通か、と思ったのですが日本語のニュアンスで『うちの母です。』と紹介されるならともかく『うちのママです。』と大人の女性に紹介された様な気持ちになったので、不思議な感じがしたようです。

 

イタリアで別の休暇用アパートに滞在した時にも、アパートの管理人の女性に、『別棟が二つあって、あちらは私の家なんです。そして反対側がパパの家です。』と説明されました。彼女もまたイタリア語しか話さないので、ここでも身振り手振りと何とかちょっとしってるイタリア語を繋ぎ合わせてコミュニケーション。

 

アパート滞在中に彼女のパパが現れることはありませんでした。

なぜ、パパの家の事を紹介されたのだろう?と思ったのですが、いつも誰かに説明する癖そのままに、言っただけかな?と。

 

イタリア滞在中に家族経営であろう食器が売っている商店に入ってフォークを買いました。レジの男性は英語も話しましたが、お会計の計算をしてる合間にイタリア語で何かしゃべっていて、会計の計算が何度か止まりました。合計金額を計算し終わったら、『合間にママと喋ってごめんなさい。ややこしくなりましたね。』と言われました。

 

ここでもママか。。。家族経営だから普通なのでしょうけども、入店すぐに接客してきた男性はパパっぽかったし、何かを出して欲しいと聞けば『今パパが取りにいってきます。』とでも言いそうな勢いでした。

 

イタリアのマンマ愛については時々聞くし、家族のつながりが強いのも聞くので自然な事なのだとは思いますが、仕事中に自分ではやらないであろうママとパパの紹介や説明があるのって面白いな、と思いました。

 

仕事がなくてイタリアを出たイタリア移民の話などは気にしているからか、よく見聞きするようになったので家族愛が強いのに移住しないといけないとなると悲しいだろうな、とも。

 

逆に、私は好きで海外移住した身なので、もし移住せず移民にならずママとパパの近くで暮らしていたらどうなっていたんだろう、とも想像してみました。出身地には仕事もあるし、一応分類では都市になるので地元の友達も地元に残って就職して家庭を築いて、という人も多いです。親の近くに住む人も多いです。仕事が家族経営じゃなくても、親が近くに居る事って別に珍しい地域ではないので、私もあのまま日本で生活していたら親に頼ったりできたのかな、と思ったり。

 

頼る、というのは例えば猫を飼って、旅行中に餌やりに来てもらう、とか植物に水をあげてもらう、とかなんですけど。スイス人の友達がそうやってもらってる話を聞いて良いな、と。

 

それだけの為に!?と思われると困るのですが、、それでもちょっと羨ましい...

あと精神的な助けにもなってもらえるんだろうな、、と。

 

人それぞれ、親や保護者との関係は様々なのでむしろ保護者から距離を取れた方が良いひとも居るだろうし、近くに居たくてもどうしてもそれが出来ない状況のひともいるし、早くに親をなくす人もいるし、一概に親や保護者が近くに居る事が一般的だとか良い事ではないのでしょうけども、イタリアであれだけ大人の人がママ、パパ、というのを聞くと少しうらやましくなりました。家族のつながりが強いからこそのしがらみもあるのでしょうけども。。

 

これはイタリアでは普通の事なのでしょうかね。

今後イタリア行った時に気にしてみたいと思います。

 

では~

 

またブログにお越しいただけると嬉しいです。

 

アデー♡

 

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