スイスすごろく++スタートはドイツ++

計らずもドイツからスイス(ドイツ語圏)へ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

イタリア料理店のアイス

近所のイタリア料理店のアイスを買ってきて欲しい、と申し付けられたので、一瞬で『イタリアのアイスってことは、ジェラート?』と聞き返しました。

いや、普通のアイスクリーム。味は何でもいい、コーンじゃなくてカップに二種類位お願いします、とのことでした。

分かりましたよ、と言いながらお店の前に入る瞬間に頭の中でドイツ語のシミュレーション。

『グリェッツィ(こんにちは)。グラッセ(アイスクリーム)はありますか?』

変な話ですが、高地(標準)ドイツ語会話で家の中では生活をしていますが、外に出るとスイスドイツ語圏で使われている表現を使うので、一瞬立ち止まってシミュレーションしてから会話をする、ということが多いです。

挨拶は一般的なドイツ語圏用、ということで別にハローと言ってもいいのですが、うちの村ではグリェッツィの方がよく聞くので。

そしてアイスクリームはドイツ語ではEisアイス、で通じるのですがスイスドイツ語圏ではフランス語由来のグラッセなので、グラッセ呼びに変えます。

ジェラート屋さんの店先に置いてある、多種のジェラートが見えるケースがカウンターにありましたが、アイスクリームは見当たりませんでした。

あ、アイスクリームは無いのね、と質問しながら思ったのですが、店内を見渡したらアイスクリームの入った冷凍庫があったので、その中を覗いて見つけたカップのアイスクリームをひとつ取って買いました。

店員さんに、今日からアイスクリーム販売を今期は始めたんですよ(^-^)とちょっと誇らしげに言われました。今は一種類だけど、明日から徐々に種類を増やしていきますからね、と。

じゃあ、いいタイミングに買いにきたんですね、とこちらもニコっと返答して店をあとにしました。カップを見たらレストランの名前が印字されていて、レストランのオリジナルのアイスクリームなのね、と認識したり。

最後にあのレストランに食べに行ったのはいつだったんだろう?と考えても思い出せませんでした。イタリアンデザートが豊富で美味しかったことは覚えています。あと、テラス席に座っていたらジャムおじさんみたいなコックさんがキッチン窓からひょこっと顔を出して、今日は良い魚があるよ、と言われたので注文したのでした。このブログにその話を書いたと思います。もう2年前位かな?もしかしたら3年前?

そのアイスクリームを持って水のあるところまで行って、水面で泳ぐ鴨と白鳥を見ながら食べました。

レストランの入り口にテイクアウトと営業時間が書かれていたな、店内にスペースがあるのに使えないから何とかテイクアウトで経営を続けているのね、と思ったり。ただそう思っただけなんですけどね… 同じ村にあるイタリアンレストラン、行かないと行かないだけなんですが、プチロックダウンで飲食店内で飲食はできないので、飲食業のひとの事を考えたりはします。
ただ考えるだけなんですけどね…

投稿内容の最初に戻って、脳内の高地(標準)ドイツ語を実生活でスイスドイツ語に変換すると、少し面白いこともあります。

電車に自転車を載せるために自転車用の切符を買おう、という話をするときは『Fahrrad(自転車)のFahrkarte(切符)を買おう。』と話しているので券売機でもその単語で探すのですが、見つかりません。表記されているのはVelobillet(自転車用切符)、フランス語由来のスイスドイツ語圏の表現です。

家の中でも自転車をVelo、切符をBilletと呼ぶこともありますが、まだまだ高地(標準)ドイツ語の表現が優勢です。いつまで経ってもスイスドイツ語が微妙に分からないままなのは、この生活習慣が原因な気もします。家の中ではほぼドイツの番組を見ているので。

最近はスイスの番組もよく見るようにはなったのですが、未だによそ者気分で見ています。良いのか悪いのか分かりませんが、距離感を間違ってスイスを嫌いになったりしたくないので、この感覚で様子を見ていきたいと思います。

では~

またブログにご訪問くださると嬉しいです。

アデー♥️