スイスすごろく++スタートはドイツ++

計らずもドイツからスイス(ドイツ語圏)へ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

電子ケトルオーケストラとスイスの宗教改革

去年の秋ごろに電子ケトルオーケストラの演奏を聞きにいきました。

名前の通り、電子ケトルが音を奏でます。そしていきなり、うちの電子ケトル話ですが、カルキのつまりが酷くて、お湯を沸騰させると雅楽のような音がするので、お湯を沸かしているだけなのに神社を思い出す、というしろものです。

 

それゆえ、電子ケトル=雅楽、というイメージを持ったまま、チューリッヒのWasserkircheという教会へ演奏を聞きに行きました。

Wasser=水ですので、水の教会か...どこかで聞いた事があるぞと思ったら、以前見たスイスの宗教改革映画に出てきた教会でした。

 

ドイツで宗教改革と言えばマルティン・ルターですが、スイスでは宗教改革と言えばフルドリッヒ・ツヴィングリ、だそうです。その人物が主役のZWINGLIと言う映画を見ました。トレイラーはこちら↓

youtu.be

 

今は陸地の上にある教会なのですが、当時は水上(島の上)にあったようで水の教会、という名前になったのかもしれません。以前、この教会の歴史について読んでみよう、と教会のサイトに行く前にちらっとWikipediaを見たのですが、いやいや、いつもWikipedia情報を信用するのはまずいだろう、せめて本家の記す歴史を読まないといけないでしょう、と思って本家の方をのぞいたら、なんと『詳細はWikipediaを見てね♡』とリンクが貼られていたので驚きました...そういうのもアリなんですね、、

オーケストラ演奏を聞くために、教会に入って天井を見たらチューリッヒ州の州旗が描かれているのが見えました。

白と水色の二色のシンプルなものです。どんな旗模様なのかは以下の貼り付けたリンクでちらっと見れます。

www.zh.ch

 

先ほどの映画を見ていて驚いたのですが、このチューリッヒ州にある教会が主な活動の場となっていたのでツヴィングリはチューリッヒを代表するものとしてこの州旗と同じ模様を掲げていました。1500年代の話なので、まさかそんな時代からこの紋章?模様を使ってたの?と疑問に思い、以前調べてみましたが、本当にそれほど歴史の長い模様のようです。

 

その天井の州旗を見て驚きながら、しばし待ったところ電子ケトルの演奏が始まりました。たぶん100個以上のSeverin社の黒のケトルが順番に沸騰して、蓋を開けたり、と音を奏でるのですが、高低差のある音ではなくて、電子ケトルが沸騰するときのあのままの音の重なりでした。うっかり、うちの電子ケトルの雅楽風なダイナミックさをイメージしてしまっていたので、少し物足りなさは感じました。でもどれも新しいケトルだろうし、カルキは詰まってないだろうし、あのシンプルな音が出てくるのが自然なのだと思います。ちなみにうちのケトルは何度もカルキ抜きはしていますが、うちの地域のカルキ濃度が濃いらしく完全な排除はできないそうです...涙

 

音を聞きに行って良かった、というよりは大量のケトルから出てくる沸騰した蒸気をぼんやり見ていると、心が安らぎました笑 それが製作者の本来の目的かどうかは不明ですが…

 

話は宗教改革の映画に戻ります。ドイツのドラマに出てくる俳優さんも出ていて、この人実はスイスの人だったのね、的な驚きはありました。また、グロースミュンスターという水の教会の近くにある有名な教会の形が今と違っていたので、調べた所、グロースミュンスターも何度も改築してその後、今の形になったようです。

 

ツヴィングリは道半ばにして戦に敗れ亡くなったので、ドイツのルターほどは有名ではないそうですが、スイスではもちろん重要な役割を果たした人です。今の私たちの生活にも当然のこと絶大な影響を及ぼしていると思います。宗教改革が無ければスイスの歴史は大きく変わっていて、恐らく私は今外国人としてスイスには居ないと思います。

 

ツヴィングリに関するアニメーションもあるので、もしご興味のある方は見てみてください。子供向けだと思うのですが大人にも分かりやすくて良いと思います。

ドイツ語 (スイスドイツ語アクセント強め)

www.youtube.com

 

フランス語

Toujours ces Zwingli! - YouTube

 

イタリア語字幕付き

«Immer diese Zwinglis!» mit italienischen Untertiteln - YouTube

 

英語

These darn Zwinglis! - YouTube

 

なぜか中国語バージョンも...

讨厌的慈运理一家(w sub) - YouTube

 

では~

またブログにお越しいただけると嬉しいです。

 

アデー♡

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