最近は暖かい日と寒い日が混在しつつも春が始まりましたよ、とピーチクパーチク鳴く鳥もいて、春の足音が徐々に聞こえてきています。
この冬を振り返り...よく頑張った。よく頑張ったぞ、私。と実は毎年冬の終わりの春への移行期に自分に対して思っています。冬の天気の悪さに一年の四分の一位は感情を左右されているので、その冬さえ終わってしまえば、やる事なんて自分を褒めるだけなのです。
この冬に関しては、私のみならずドイツのクリスマスマーケットを楽しみにしていた人々の事を思い、よく頑張ったね!と隣国から褒めたたえました。カーニバルがある地域の人には、クリスマスマーケットだけでなく、カーニバルまで我慢して、よく頑張ったね!とも。
スイスの事情についてはあまり知らないので何とも言えないだけで、スイスの人々を無視している訳ではありません。そこまでクリスマスマーケットに力は入れてないかな(ドイツ比)という個人的な印象があるので。でもスイスのカーニバルはドイツと同様大事なんだろうな、と端から見ていて思いますので、カーニバルを我慢してよく頑張りましたね、と花丸をつけておきましょう。(謎の上から目線)
日本的な娯楽がないので、こういう行事ごとを大層楽しみにしている人は多いし、心の拠り所にしている人は多いのではないかと思います。なので、拠り所を我慢して、この天気の悪い時期を乗り切ってえらいよぉ~ と。
個人的には、クリスマス時期は例年なんだかんだ家に居て、家時間を過ごしがちなのは変わらず、年明けはプチロックダウンで外出機会が激減したので、クリスマス休暇をそのまま延長しているような感覚でした。
家の中で暖かいものを飲んだり、映画を見たり、黙々とパズルにいそしんだり。
ドイツもスイスもクリスマス時期は商店が閉まるのと親戚の所へ移動したり、でいつもと違う生活、少し省エネモードという時期になります。そうやって出来る事が限られたり、いつもと違う雰囲気の中静かに過ごすのも良いと毎年思うので、今回はそれが自然と延長されたので部分的に楽しめたと思います。大幅な部分的に...小幅な部分的にはちょっとおかしくなってました...
おかしくなってた関連記事はこちら↓
暖かくなって太陽が出てくると、毎日太陽は今までも地上を照らしていた、というか暖めていたはずなのに、一体今までどこに隠れていたのかしらん?と思ってしまいます。
隠れてたんじゃなくて、隠されてたのか?...どっちでも良いんですけど、ね。。
日が差すと暖かくて嬉しくなってしまって、好きな音楽を聴きながら駅から家路に帰るのですら幸せを感じます。寒い間は歩いている自分の足の音を聞いて下を向いている時間が多いのに、暖かくなると、なんとまあ遠くの方に目をやって、視界の一番遠くに見える知っている道が上がり坂だったことを知って少し驚いたり。
いつも左手に見える屋根のある黄色っぽい壁色の家々を見て、あらまあクリームパンのクリームみたいな色。街灯のくねり方のバランスが美しく見えるわ!色眼鏡!色眼鏡でご近所が見えるようになってるわ。まるで恋に落ちた時のようだわ!と驚きながら家に帰りました。
やっぱり毎日同じものを見てはいないのですね。同じ所を行き来してるのに、こうも違うものが見えるなんて、やっぱり季節の変化の影響は大きいですね。しみじみ。
ではでは、この辺で。
春が来るのはやっぱり嬉しいですね。
またブログにお越しいただけると嬉しいです。
では~
アデー♡
---------------------
お!この記事役にたった!+ポチっとしても良いかな、という方は以下のバナーをポチっとしてもらえるととっても嬉しいです。