昨年、退職してから数か月は仕事をしないでのんびりしたいと思っていたのですが一応求人は見ていました。
働かなくて済むなら、さっさと大富豪になってのんびり暮らしを続けていきたかったのですが、そういう訳にもいかず...
一応、働き始めてから希望の職種、業界、役職、は全て経験したので大体自分がしたい事はもうやってしまっていて、大きな希望を持ってこれがしたい!というのは特になかったので、何かピンとくる仕事があれば応募してみよう、という位の軽い気持ちでした。
どちらかというと仕事内容よりも勤務形態を変えたい、という希望の方が強かったです。今まではスイスでフルタイムで週40時間で働いていましたが、ドイツに居た頃は37時間だったのでできれば勤務時間を減らしたい、という事で100%で40-42時間でなく80%で32時間勤務の職を探す事にしました。
そして勤務先はチューリッヒ市内。できれば在勤も可能、の事務職です。
どうせ何もないだろう、と思いながらも求人に応募してみると結構すぐに連絡があって面接のご招待をいくつかいただきました。家の近くにスイスの大手企業があって、スイス移住すぐ位の時にこんな有名な企業がうちの近所に自転車で行ける位の距離にあるなら、私の出来る職種があるなら働いてみたいな、と思っていた企業です。
応募要件が揃ってなかったのですが、応募してみたら面接の招待がありました。
たぶん近所だったから、試しに面接、位だったのかもしれません。
面接自体の感触は良かったのですが本当に80%で働けるのか、と聞いたら本部からの要請で求人に80-100%で載せろと言われたけれどうちの部署は100%じゃないと無理なんです、と言われてしまいました。そこで私のやる気も下がり...相手も私の雰囲気を察した様でした。という事でここは二次面接に進まず。
そして、他の企業はHardbrückeという場所にある企業で、ドイツとの絡みも多いのですぐにでも面接に来て欲しいと言われたのですが、すぐに働いて欲しいみたいだったので断りました。とにかくのんびりしたかったので...
そしてまた別の企業はOerlikonという場所にある企業で、以前、求人で見た事がありました。この会社なら応募したら採用されそう、と思ってたところだったのですぐに連絡が来てなるほどやっぱり、と思いました。でもここもすぐに働いて欲しそうだったので断りました。
スイスで移住後すぐの就職活動よりも、連絡がすぐに来て、このまま私が承諾すればすぐに勤務開始というものが多そうでした。やっぱりスイスで一度働いた経験がある事が二度目の就活には有利だったんだろうと思います。私が職に就かずいつでもすぐに働ける状態だから狙いやすかったというのもあると思います。
そういえば移住すぐの頃も、滞在許可証をもらった後はいつでもすぐに働ける状態でしたが、今より3歳若くてもスイスでの職務経験がなかったからなのか、今回ほど簡単にはいきませんでした。EU圏内ドイツでの職務経歴があったので、それがもうちょっといい方向に働いてくれても良かったのでは…と思いますが、なんせスイスの経験の方が大事なのかもですね、ここはスイスですしね...
でもスイスの職務経験なくてもヨーロッパでの経験がなくてもすぐにお仕事が見つかる人は沢山いるので、会社との相性やタイミングが大事なのでしょうね。
最初の一社は働いてみたいな、と思った事がある会社だし、二社目と三社目は働いてみたいな、と思った立地にあった会社だったので、どれをとっても条件は良さそうだったのですが、あまりピンとこなかったのです。
通勤も楽な場所だし、経験のある職種だし、すぐに人手がいるならこちらが出すお給料の条件も飲んでくれるだろうな、と頭では都合の良さがリストアップできるのですが、心が無反応、でした。
良い条件の揃ったデート相手が現れたのに、心がときめかない、そんな感じでした。
この後も色んな求人を見ましたが、ピンときませんでした。
仕事は好きだし働きたくない訳ではないけれど、自分に合う勤務形態がない、と。
無理して根性論で働くタイプでもないし、とにかくラクして楽しく暮らしていきたいのでそれに合うようにどうすれば良いんだ、と模索していました。
そんな日々が続く中、ぼんやり過ごしていたら新たな動きがありました。
続きは別の投稿で。
では~
またブログにお越しいただけると嬉しいです。
アデー♡
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