スイスすごろく++スタートはドイツ++

計らずもドイツからスイス(ドイツ語圏)へ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

はにかみナマステ

こんな世の中になりましたので、挨拶時に相手に触れる文化は臨機応変に別の挨拶をする必要がありますね。

 

ドイツではハグ、握手、でしたがスイスにはそれにビズが加わり、申し訳ないですが本気でビズが嫌で仕方ありませんでした。左右のほっぺを合わせてチュッチュとキスの音を出すって...。

 

そのビズも昨今では見かけませんので、新しい挨拶として...

こちらの方と会ったら私はアジア人という立場を利用して積極的に両手を合わせて肘の位置を上げてまるでタイかインドから来た人かのように、お辞儀をして挨拶をしています。

 

仕事の面接か何かでも、正式なものは本当は握手ですが、それは避けたいし相手も避けたいしでも何もせずにハローで終わる訳にもいかないので、私の方から両手を合わせてお辞儀して、下を向いた時に小声でナマステーと言っています。で、ここで若干の笑いが生まれるのも個人的に良いとは思ってます。相手がどう思ってるかは知りません。やったもん勝ち文化なので、私がさっさとやりたい事はやります。

 

この時にですね、気づいたんですけどね、こちらの方でお辞儀に慣れていない方が圧倒的に多いんです。お辞儀文化じゃないから当たり前なんですけど。

対して、私は歩行を始めた位からのお辞儀文化が体に染みついてますので、お辞儀スキルは高いし抵抗もないのです。久しくお辞儀をしていなくても、それをしないといけない瞬間がくるととてもナチュラルにできるんです。肩とか腰の傾きとかが絶妙にうまい(というか普通の日本人レベル)。

 

なので、こちらから積極的に両手を合わせて、そこにお辞儀を加えると圧倒的に私優位になるんです笑 別に私が優位になる必要も何もないんですけど...笑

 

相手もつられて咄嗟に、何か意味分からんけどとりあえず慌てて両手を合わせてお辞儀をするんです。その時の『え?これで合ってるのかしら?』的な雰囲気と、はにかむしかない、みたいな状況を今まで何度見たことか。これを勝手に個人的に『はにかみナマステ』って呼んでるんですけど。

 

どうしたら良いか分からない事で、相手が微笑んでいて、それを真似するしかない、となると、人間は国籍関係なくはにかんでしまうものかもしれません。

 

アジア文化を全てタイやインド文化のようにサワディカ~ ナマステ~と思われても困るかもしれないので、一応この挨拶をした後には笑顔でこれはタイやインド式で日本の挨拶ではありません、と一言添えています。

でも人間は見たいものを見るので覚えている人は私の一言も覚えているし、忘れる人やアジアをひとくくりに見る人は何回言っても誰に対してもこういう挨拶はします。

 

そういう時、私は別に怒ったりしません。

優しい気持ちで微笑んで黙ったままか、気が乗ったら日本ではこういう挨拶なんですよ、とやんわり別物だと説明するか、どうでも良い時は相手に合わせて挨拶するか、のどれかです。

 

興味のないひとに一生懸命、説明したところであんまり意味がないのです。

興味がある人にはすぐに伝わるし、興味があっても他が忙しすぎるとすっかり忘れる人もいるし、普段は仏のようなおおらかな心で過ごし、どうしても譲れない事だけはしつこい村のしつこい村長さんですか?位に地獄の果てまで追っかける、位には説明します。相手が引いてようが何だろうか関係ない。それ以外は仏、です。ブッダマインド。

 

このナマステ挨拶、面白いので興味のある方はやってみてください。

ヨーロッパ的な、前に出てなんぼ文化でこちらが先にゆーっくり、精神を統一するような...一瞬のペースを何とも言えないスローなものに変えると、一瞬だけなんですけど別世界にいるみたいで面白いんです。どう感じるかは人それぞれなんですけど。

 

色んな文化がミックスするって、面白いですよね。

違ったものでもよく分からなくても、とりあえず相手を尊重しようという姿勢、私は好きです。ちょっとした思いがけない瞬間にそうやって人を尊重しよう、という姿が見えるのが好きです。って、まあ私がそう解釈してるだけかもしれないんですけど。

あっという間に人生は終わるので、人を良く評価できる機会があるなら進んでそうしたいです。

そうできない時はしつこい村のしつこい村長として地獄の果てまで追っかけますけどねん。

 

ではでは~

 

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アデー♡