スイスすごろく++スタートはドイツ++

計らずもドイツからスイス(ドイツ語圏)へ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

少し肝が冷えた植物園 スイス旅行 その⑤



f:id:iiimo_imo:20201011185153j:image

上の投稿の続きです。

最終日は夕方チューリッヒに戻ることにして、それまでモントルー滞在を引き続き楽しむことにしました。

 

その日のメインイベントはモントルー駅からラック式鉄道というものに乗ってRochers-de-Nayeというレマン湖が見渡せる山の上へ行くことでした。こちらも例のMontreux Riviera Card が何故か完全無料での乗車を提供してくれたので、本来往復70フラン(本日のレート 約8100円)で、このカードがあれば28フラン位になったと思うのですが、例の疫病で観光客が少ないからなのか、無料でした。

 モントルー駅を何度か見て気づいたことですが、大阪-和歌山間を走る南海電鉄

スイスMOB鉄道(モントルー オーベルラン ベルノワ鉄道)は2017年から姉妹鉄道だそうです。姉妹鉄道です、と分かるような看板をいくつか見たので、あらそうだったのね、という程度ですが。関空から大阪難波に出る時に乗ったあの紺色の電車(ラピート)の会社だよ、と説明したら夫が少し嬉しそうにしていました。

 話は山頂への鉄道旅に戻ります。電車はどんどんと上へ登っていき、上がれば上がるほどレマン湖がよく見えて来るようになりました。お天気もよく湖は少し薄い空色の霧がかかったような、白っぽい水色でした。乗客は私達も含め絶景ポイントで驚く声をあげながら写真を撮っていました。

 

f:id:iiimo_imo:20201011185223j:image

そして湖が良く見渡せる場所から更に急な傾斜でどんどん上に上がっていって、気づけばあっという間に山頂付近に来ていました。そこはもう山々に囲まれた場所なのです。水場は遠くなり、、水場を見てる間のどこか異国へ来たような非日常に浮かれている心地が一気に現実的になりました。


f:id:iiimo_imo:20201011190249j:image

山だ!スイスだ、ここは!とはっと目が覚めました。住まいのあるドイツ語圏からフランス語圏に来て、いつもは見れない大きな湖を見てまるで現実にはいない感覚だったのに、そういえばここもスイスだ!こういう山は何度も見たことある!と叩き起こされた感じで、少し落胆してしまいました。

  

また山か...水が見たい、水が恋しい...と思いつつも山の上にある植物園が気になったので、下車してすぐにそちらへ向かいました。 

小さな植物園なのですが、ネットの簡単な説明文によると標高1980mに位置し約1000種のアルプスの植物を扱っている、との事です。(↑リンク先です)

Der Alpengarten La Rambertia befindet sich auf 1980 m Höhe oberhalb von Montreux auf dem Südost-Grat der Rochers-de-Naye. La Rambertia schützt und kultiviert rund 1'000 alpine Pflanzenarten, darunter auch zwei Edelweissarten und 600 lokale Arten. Wenn die Schneelage es erlaubt, ist der Alpengarten La Rambertia von Juni bis Mitte Oktober geöffnet. 

 https://www.montreuxriviera.com/de/P548/der-botanische-alpengarten-la-rambertia

 

入ってみたら、男性が近づいてきてフランス語で何やら説明してくれました。私達が理解してるような顔をして聞いてるから悪いのですが、だんだんと分からないというタイミングを逃してどうしよう...と思っている内に、ちょっとだけドイツ語交じりで話してくれるようになり、ぐるっと一回りして見れるようになってますよ、的な事は理解できました。


f:id:iiimo_imo:20201011190319j:image

この小さな植物園には斜面にところ狭しと植物が植えられていて、一般的な植物園と同じく札がついているので名前が分かります。近所でよく見かけるような植物もあり、当たり前だけど雑草に見えるようなこういう植物にもちゃんと名前が付いてるのね、誰かが名付けてそれが正式名になって、世界中で共通認識名になって、その特徴までもどこか調べればすぐに閲覧できるのだろう、と思うと積み上げられた人々が集めた情報の貴重さに興奮してしまいました。

 

そして、なんとこの植物園にてスイスに来てから初めてエーデルワイスを直に見ることができました。スイスの国花、エーデルワイス模様は本当に至る所で目にしますが本物を見たことがなく、ネット検索で画像は知ってるけれど...という程度でした。当然のこと喜んで写真撮影。他にもたまに見かける不思議な植物だけど名前が分からない、というものを見つけては喜び。一歩一歩歩くだけでも多種多様な植物が目に入ってくるので小さな植物園と言えどもしっかり見ていたらかなり時間はかかってしまいそうでした。


f:id:iiimo_imo:20201011185321j:image

しかしですね、標高約2000mに位置していたので山の斜面を石の階段、もしくは階段っぽいただの傾斜を上り下りしないといけないので、高所恐怖症の身にはこたえました。。気にしないように努めましたが三回位、怖くて肝が冷える思いをしました。普段ならどこか遠く高い場所を飛んでいる鳥が私の横で優雅に飛んでいるので、感動と同時に怖くて冷や冷や... 


f:id:iiimo_imo:20201011185341j:image

考え様によってはいくらでも足を踏み外して落ちてしまうような狭さなので、後半は悪い想像を自然としてしまって、植物園はかなり気に入ったけども早く安全だと感じる場所に戻りたい、と肝が冷えたまま苦笑いをしていました。

そうこうしている内に、また植物園の入り口に戻ってきて、ほっとした後パンフレットを買いました。山の上の平均温度や積雪日数など、山頂の情報も書いてるものです。

 

 

 


f:id:iiimo_imo:20201011185453j:image

その後はレストランでお昼ご飯を食べて、さっき買ったパンフレットを読み、植物園と反対側のもっと高い場所へ行きレマン湖を含めた山々の景色を見ました。下りの電車が来るまでまだまだ時間があったので、小屋の中にいたマーモットを何度も見たり、ハングライダーで飛んでいく人々を見たり。

 

まず、二人の男性が時間差でハングライダーで飛んでいくのを見たのですが、もうひとりの男性が待機していたので、この男性が飛び立つところが見たいなと思って待ち構えていました。男性が崖の近くに来て飛ぶ準備を始めたら、わらわらと他の場所から人が寄ってきて、みんなカメラを構えて彼が飛ぶ瞬間を撮ろうとしていました。

 

すぐに飛ぶのかと思いきや、強風が吹いてきて横に傾くハングライダー...怖い...

あんなに重そうなものがいとも簡単に傾くなんて...ここでも他人事ながら肝が冷えました。。。

 

しばし風がおさまるのを待ったあと、勢いをつけて男性は崖の方へ近づいていき、あっという間に風に乗って飛び立ちました。その時に『イエーイ!』と叫んだので近くで写真を撮っていた私達はクスクス笑って、鳥のように飛び立つ彼を少し見たあとバラバラとその場から離れました。
f:id:iiimo_imo:20201011185528j:image

 高いところが怖いからハングライダーなんてとても出来るとは思えないけど、飛んだ時の『イエーイ!』という叫び声とあの感覚は羨ましくもなりました。

きっと私が見れないものを見ているのだろうな、と。

同じ世界に生きても違う見方をしているのかも、なんて。

 

以上、スイス旅行最終日の話でした。

 

またブログにお越しいただけると嬉しいです。

ではでは~

 

 

---------------------

お!この記事役にたった!+ポチっとしても良いかな、という方は以下のバナーをポチっとしてもらえるととっても嬉しいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村 にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
にほんブログ村 にほんブログ村 海外生活ブログへ


 

---------------------

お!この記事役にたった!+ポチっとしても良いかな、という方は以下のバナーをポチっとしてもらえるととっても嬉しいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ スイス情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村