本日より無期限、ホームオフィス(在宅勤務)スタートでございます。
先週末に今週よりホームオフィスに切り替えるように、と会社より指示されたのでございます。
先週金曜日には、二週間位会わないつもりで同僚にじゃあ、またいつかね!良い週末を!と別れを告げ、次にいつ会えるのか分からないのでさすがに切ない、、と思ってました。
今日の電話ミーティングで上司より無期限ホームオフィスと告げられ、とりあえず2,3ヶ月位は…と言われてさすがに驚きました。辞表を出してしまったので下手すりゃもう一度オフィスに出勤することなく退職か?!そんなんあり?! 仕事は激務だけど同僚とは結構仲良しなのでそれは悲しすぎる。。
そんなの切なすぎるだろ!と思いつつテレビを見ていたら、ドイツがついにスイスとの国境閉鎖との知らせが。おいおいおい、待ってくれよ、と。3月末まで有効のドイツ鉄道の乗り放題チケットがあるので、バーデンバーデン行きを計画していたのに。ドイツに国境閉鎖されたらドイツに入れないよ、、と。いや、こんな時にバーデンバーデンまで行ったところで、スイスから来たと言ったら嫌がられそう、なんて思ってたのですが。っていうかたぶん温泉で有名なバーデンバーデンの温泉にも入れなさそう。
うーん仕方がない、スイス内でしか動けないなら前から行きたかったバーゼルまで行って、バーゼルの美術館めぐりでもするかぁ~と言ったら夫に、スイスの美術館も閉まってるでしょ、、、と言われ。うむむ。やりたい事ができなひ…
ドイツ人の同僚の一人は先週末のうちにドイツに帰ったようです。単身赴任っぽく週末だけドイツに帰っていたけど、このままだとドイツとスイスの国境閉められそう…と思ったらしく慌ててドイツへ。じゃないと家族と会えない、と。ちゃんと思惑が当たったようで素晴らしい、と感心しました。
フランス担当なのでフランスとも電話ミーティングがありましたが、フランスの方の声が落胆していました。今夜また政府の新しい決定があるかもしれないしね、今何かを決めてもそれが有効かどうかは分からない、と。そうだろうなぁ…
ここで一つ、私が気づいたどうでも良い事を。。
今オーストリアとドイツが国境を閉鎖していて、スイス側からはイタリアに対して国境を閉鎖している状態(一部オープン)なので、今後フランスが国境を閉鎖したら私はスイスというこの小さな国(九州くらいの面積)のみでいそいそと暮らしていかねばならぬのか、と少し考えてしまいました。リヒテンシュタインも隣国だけど小さすぎてスイスの一部みたいなものだしなぁ… あ、気づいたのはスイスが国境を閉鎖せずとも隣国が閉鎖する、と決めたら自動的にスイスの国境閉鎖だな、と思っただけです。スイス何もしなくて良いから楽やん、などと。
ヨーロッパのニュースを見て心配してくれた日本の家族や友人が連絡をくれるのですが、私はいつもと変わらず元気です。天気がいいのと学校が休校しているのと、在宅勤務組が多いからなのか幸せそうなファミリーが自転車に乗ってキャッキャしているのを見ました。ここは楽園?と思えるかのような、、あれ?
あ、タイトルのまさかの安堵、という理由ですがこの先数ヶ月の予定が立てられない、という状態に安堵しています。チャンスさえあれば興味のある事に対して動きたい、何かしたいと思ってしまうので、こうやって外からの制限がかかると拍車がかかったものを止めるしかないので私にとっては少しありがたいです。たまに、誰か私を止めてくれ、と思うほどあれもこれもしたくなるので…
でも一時的なことだと思っているからでしょうね。これが永遠に続くとなると不満大爆発だろうな。しかもこんな個人的なことばかり考えてないで世の中の健康の心配でもしろよ、という感じでもありますね、、一応これでもウィルス運び人になってはいけない、と思ってドイツ鉄道使ってのドイツ行き以外の予定は何も立てず人との接触をせずおとなしくするつもりではいたのですが。
いつも世の中がちゃんと機能しているのを見ては喜んでたのですが、こういう事態になると、ほらぁ~やっぱりあの日常がありがたい事だったってよく分かるでしょー、と誰に対して言うでもなく世の中に向け勝手に心の中で思っています。
今でもちゃんと機能してると思っていますが。
機能している、というのは全然違う人たちがある一定の基準に従ってお互いを尊重し合って生きてる、という状態を指します。なんつって。
ではでは、皆様ご健康でいらしてください。
Bleib gesund!
アデー( ´ ▽ ` )ノ
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