スイスでレアキャラだな、と私的に思う人々を発表致します!
話し始めはスイスドイツ語なのに、私が外国人だからなのか私がスイスドイツドイツ語を理解していないと思うからなのか、とにかくすぐに標準(高地)ドイツ語に切り替える、というのが今まで出会ったスイスのドイツ語圏在住の方々の特徴です。
ありとあらゆる人がささっと標準(高地)ドイツ語に切り替えるのです。
スイスドイツ語よりは分かりやすいので、ほっとする反面、またスイスドイツ語の聞き取り練習するためのチャンスを失った…とちょっと残念でもあったりはします。
このようにとにかく素早く標準(高地)ドイツ語に切り替える人ばかりの中で、
すぐに標準ドイツ語に切り替えず何なら私のことをちょっとアホなのかしらん位な対応をしてくる人がたまに現われます。
私が、え?っと理解できてない表情をすると、若干眉間に皺を寄せて同じ説明を繰り返しながら呆れ顔で話す、という。超レアキャラです。
ちょっと嬉しいです笑 バカにされていたとしてもやっとスイスドイツ語の聞き取り練習になる!と思えるからなのです。
このようなレアキャラがどこで現われるか分からないというのもスイス生活での楽しみの一つでもあります。たとえば、ドイツに居た頃、アパートの配管を修理するためにやってきた作業員の人は思いっきり作業服のまま私のベッドに座り、ベランダにタバコの吸殻を残していったので、スイスでもベランダ修理にやってくる人々に部屋をそういう風に扱われるだろう、と心していました。
しかし部屋に入ってきたかと思うと、爽やかな笑顔で手を差し出され、挨拶され名乗られ、靴をきちんと玄関前で脱ぎ、作業を黙々と始めて私に説明するときは標準(高地)ドイツ語に切り替え、本部と連絡するときはスイスドイツ語で話していました。
去る時にも爽やかに挨拶して出て行きました。これが一度や二度のことではなく、三度あったのでさすがに驚きました。
私の予想ではドイツの作業員的な人の自由奔放さ、マイペースさから相手の都合などお構いなしにマイペースにスイスドイツ語を話し続けられるだろう、などと思い込んでいました。そんな思惑は今のところハズレまくっております。
今まで出会ったレアキャラは、スイス鉄道のサービスカウンターの人、スイス郵便局のカウンターの人、私の同僚の一人、です。それ以外はびっくりするぐらい素早く標準(高地)ドイツ語に切り替える。なんなら8歳位の子供ですら。すごい…
スーパーのレジなど、そんなにやりとりが長くない場合はスイスドイツ語のまま、というのはよくあるのですがやりとりが長くなる場合にも、切り替えしない人のことをここではレアキャラとしています。
とりあえずレアキャラに出会うことを楽しみにして今日もスイス生活を送っています。
色んな人がいるから面白い(  ̄▽ ̄)。
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