クリスマス休暇を利用してドイツに一週間滞在していました。
最初の二日はケルンに滞在、次の三日は義実家にて、残り二日はデュッセルドルフに滞在しました。その帰省話を書きたいと思います。
スイスからドイツの高速道路アオトバーンを使ってケルンへ。アオトバーンは速度制限がないので、いつもはスイスでおとなしく運転している夫が水を得た魚のように生き生きと運転していました。何だか生き生きしてるな、と思ったら180キロ位で運転していました。スイスでは最高速度が120キロまででしかも規制が厳しいのでちょっとした事で高額な罰金もとられるし、簡単に刑務所行きになってしまうようで皆さん大人しく運転していらっしゃいます…。
車の旅は渋滞も少なく思いのほか順調に進みました。雨が降ったり止んだりの繰り返しだったので約5時間半の旅の間に虹を5回も見てしまいました。よく考えたらこんな経験したことない!
途中、ファーストフード店で休憩をして、クレジットカードで支払えるのかな?でもカード支払い機が見当たらないぞ、と思いつつ聞いてみたらレジの下から出てきました。
そこで、そうだったドイツでは特に自分から聞いてみないと出てこない、というものが多いのだったわ...と思い出しました。こちらがただ待ってて、全ての案を提示してくれるのではなかったわ、と。
その後はあっという間にケルンに到着し、街の中心地にあるホテルにチェックイン。
友人知人に事前に声をかけ、19時にクリスマスマーケットの前に集合、来れる人だけ来ればオッケー!という軽いノリにしたので期待していなかったのに、なんと声をかけた人が皆きてくれました。何人かは恋人も一緒に。
友達のRちゃんは1,2年会わない間に新しい恋人が出来ていたり、Kちゃんは妊娠していたり、Oは旅先で出会った女の子と恋に落ちてデート期間が進行中だったり、そしてまたまた別の男性Aは子育てに奮闘していたり。。あっという間に変わる状況に驚きつつも、そうか私達はそんな変化を知れるほど前から知り合いだったのかと嬉しくなったり。(とは言えほとんど夫の友達つながりですが...)
雨の降る中、クリスマスマーケットでグリューワインを飲みながら語り、その後は何人か連れ立って場所を移動してバーで過ごしました。
CaféBar | die wohngemeinschaft というカフェバーに入ったのですがオシャレだったので気になる方はどうぞ行ってみてください。リンクはこちら。
https://www.die-wohngemeinschaft.net/cafebar/
その手前に連絡ミスで
Brauhaus Pützという ビール醸造所レストランに入ってしまったのでケルシュというケルンのビールを一杯だけ飲んだのですが、ここでもドイツっぽいザックリとしてあとくされのないサービスを受け、店内のみんなが落ち着いて飲み食いする様子に懐かしさを感じました。リンクを貼っておくので気になる方はどうぞ行ってみてください。
楽しい時間はあっという間に終わって、ケルン一日目を終えたのでした。
遠く離れてしまって寂しいけれど、たまにこうやって会うというのも良いのかな、と思ったり。私は日本からドイツに来てこういうのを既に経験しているにも関わらず、今度はドイツからスイスに移住した事によってドイツ-スイス間でも同じような想いをすることになったのか...と感慨深いです。人生とは...コントロールできるものではないのですね。
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