目覚ましをセットしていますが、実は毎朝、鳥のチュンチュンに起こされています。
目覚ましがなる30分前くらいからチュンチュンが段々聞こえてきます。
耳栓をして寝ればいいのかもしれませんが、耳栓をして聞こえてくる?というか感じる鼓動のドクドク?が気になって寝れません。仕方ないので耳栓なし。
鳥のチュンチュンに起こされるのは、のどかで良いとは思うのですが、実は近くに森や自然がいっぱいあるので朝だけでなく夕方も、気がついたらひたすら鳥のチュンチュンに囲まれて生活している気がします。
いきなり話が飛びますが…
オーストラリアをキャンピングカーで旅行した時に、よく木々の多いキャンプ場に泊まっていたのと、山にハイキングに行っていたので鳥のチュンチュンをよく聞ききました。
オーストラリアの鳥の鳴き声はドイツで聞くものとは違ったので、チュンチュン、というよりもピーン!とか、キャーキャー、とか幅広く、そして初めて聞くものも多く、滞在期間中はいつも喜んで耳をすませて聞いていました。
博物館や本屋さんに入って、鳥の種類が分かる本を見ながら、鳴き声の表記されているものを立ち読みしては鳥の絵と照らし合わせてチェックしたり。結局、その本が欲しくなって買ってしまったり。
仕舞いに、やっぱり鳴き声が聞きたくなって、オーストラリアの鳥の鳴き声が収録されたCD付きの本も買ってしまいました。
旅の間の数日間、オーストラリア人と結婚してオーストラリアに引っ越した友人宅に泊まらせてもらったので、「ここの鳥の鳴き声は多岐に渡っておもしろいね!」と買った本を見せて熱く語ろうとしたのですが、全く興味がないようでした。
そっか…オーストラリアに住んでたら珍しくないか…、とちょっと残念に思ったのですが、仕方ないですよねん。
そこまで興奮したにも関わらず、やはりドイツに戻ってくると旅の間の熱は冷めたようで、そのCDを聞いたのは一度だけ。しかも家族が遊びに来た時に、オーストラリア旅行の写真の上映会をして、その時のBGM用に使用しただけ。
それでも、同じようにオーストラリアをキャンピングカーで回ったドイツ人の友人がいたので、鳥の鳴き声に興味があるかな?と熱弁をふるおうとしたところ、彼女達も全く興味がないようでした。ただ、旅の途中に鳥の鳴き声に興味津々なオランダ人と知り合ったよ、彼はわざわざオランダから来て鳥の鳴き声を収録してるんだって、とのこと。
そっか、やっぱり私達みたいにオーストラリアの鳥の鳴き声に興味のある人もいるんだな、と喜びつつ、例のCD付きの鳴き声本の著者を見たらオランダ人でした。
うーん、友人が出会ったのはこのオランダ人なのでは?とほぼ確信に近い感じ。。
とにかく、こんなエピソードもあったり、で鳥のチュンチュンにはそこそこ敏感な方だと思います。
聞くたびに「しゃべってる、しゃべってる」と思います。
うるせー!と思う時もありますが、楽しそうでなによりですね、と思う時の方が多いかも。