ドイツの人に、よく笑うね、いつも笑ってるね、と以前はよく言われていたことを思い出しました。
確かに面白いことや楽しい事が好きだから、よく笑っている印象はあると思うのですが、ただ単純に日本人というだけでも十分、ドイツの人からしたら笑顔の多い印象なのだと思います。
ドイツに初めて来た時は、皆の一貫した無表情に何が起きたんだコリャ、と思ったものです。
そのうち慣れてくると、ニコニコするのは浮く、みたいな事にも気づいて私も無表情になったり。
それで日本に一時帰国すると、みんなニコニコして幸せそう…、と思いました。
ちょうど、桜の季節で大きな公園にいた時思ったので、普段よりもさらに皆が幸せそうに見えたのかもしれません。
今の職場でも、ドイツ人の同僚に「あんたは何でも笑うね!」と言われて、まあ確かに…
だって面白いんだもん…と思いつつ「逆にあんたはあんまり笑わんね!」と心の中で思いました。
ドイツの人は無表情ですが、スイスの人は微笑を浮かべている気がします。
顔の筋肉が少し緩んでいる。
ドイツの無表情は話を聞いてる時にウンともスンとも言わず、うなずかない事も普通なので、誰か助けて!!と思う状況も多いですが、ひとつ私のお気に入りがあります。
それは…ドイツの警察官がかっこいい!!!!
あそこまで無表情で、他人から揺さぶられることなく、堂々とたたずむ姿は警察官らしくってたまらんです。
強そうですもん。
女性の警察官もかっこいいです。
眼差しが強いんですよね~
不謹慎ながらドイツで警察官を見つけるとウキウキとチラ見してしまっていました。
先日、スイスで警察官を見たときに、なんだか優しそう…と思って、それはそれで良いのだと思うのですが、何事にも揺さぶられない、という鉄壁っぽさはドイツの警察官の良さだったのだな、と思ったのでした。(もちろん私の独断と偏見です。)