フランス語圏の人からもらうメールに書かれている私の名前がよく間違っています。フランス語の単語になっているんです。
何年も前からずっとこんな感じです。別に何も言わず放っておいてるのですが、時々そのメールを見た人に、私の名前のスペル、フランス語圏の人がいつも間違って書いてるよね~、と言われます。
そうそう、何でかな?簡単な単語の羅列がフランス語の単語に似てるのから思わず間違え打っちゃうのかな?と。
ある日、アクサンテギュ(フランス語の表記符号)を表記するためのアルファベット入力が出来ない事に気づきました。
会社のPCは、英語、ドイツ語、日本語入力設定にしています。フランス語入力設定も別途設定しないとアクサントギュが打ち込めない、と思い込みフランス語入力の設定をしました。(のちのちスイスのキーボードだとドイツ語入力設定でもアクサンテギュが表記できることが判明。もしかしたらドイツのキーボードでもできるかも…)
それで、フランス語入力設定にしたまま簡単なメールを書いて、最後に私の名前を書いたら自動変換されてフランス語の単語になってしまいました。
ここでやっと、フランス語圏の人が入力間違いしてた訳ではなく、自動変換で勝手に変えられていただけ、という事が分かりました。
長年の謎が解けたぞ…と。
自動変換でスペルミスを防げるのはありがたいですが、こんな感じで人の名前を間違って変換されたままメール送信、なんてのは言語によってはよくある事なのかもしれません。