ワールドカップの全試合を街のパブリックビューイングで見れると言うので、ドイツ-スウェーデン戦を見に行きました。
入り口近くでドイツのユニフォームを着た人をちょこちょこ見て、やっぱりうちの街にもドイツ人がいるんだな!と少し感動しました。
全体収容300人位の会場でしょうか、そのうち30人位はドイツのユニフォームを着てたので、ドイツ人かなぁ?と。そのうち、隠れドイツ人を入れたら50人位はいたのかも…もしかしたらそれ以下かもしれませんが。
ドイツ人選手が退場になったとき、半数ぐらいが喜んで手を叩いていて、悲しくなりました。
それでもドイツが勝ったと分かったときには皆喜んでいましたが。
それで少し切なくなり、散々ドイツ生活で文句を言っていたくせに、「ドイツの良い所はね…ツンデレなんだよ!!」と思いました。
みんなキツイ事言ってくるし、無表情ぶっ通しで対応される事が多いし、なんなら攻撃的に話しかけられるのは珍しくないですが… でもその分、たまに見せるハニカミ笑顔とか、ニコっともしないのに、いざという時全力で助けてくれたりするんですよ…と。
でもそれを忘れちゃう位、むかつく事もありましたが(-_-;)。
でも、どう考えたって微笑みとかないけど優しい人々に支えられてきたドイツ生活だったから、ここでドイツの良いとこアピールをしておきたかった(;´д`)。
ま、思っただけで何もしませんでしたが。合わないものは誰になんと言われようと合わないですしね…。
試合の後に、酔っ払ったドイツ人グループにドイツ人夫が話しかけにいっていました。
チューリッヒ州にはいっぱいドイツ人がいるけれど、うちの街で直に出会う事はそうそうないようで、嬉しそうにしていました。