疑問に思っていることがあります。
職場にスイスドイツ語で育ったけど、親は別の国の人、という人が沢山います。
私の近くでよく見かけるのが、スイスドイツ語がペラペラだけど実はイタリア人、というパターン。
チューリッヒ州の外国人はドイツ人に次いでイタリア人が多いそうなので、職場の外国人の割合を見てるとチューリッヒ州のまんまだな、という感じです。
ところでこの、スイスドイツ語がペラペラのイタリア人の人ふたりが、普段はスイスドイツ語で会話しているのに、数字が絡むレポート作成について相談している時だけイタリア語になるのです。
両親がイタリア人なので、家ではイタリア語、でも外ではスイスドイツ語で既に30年以上スイスに住んでいる、という状態です。
どちらもペラペラな事には違いない。むしろどちらの言語も遜色ないのでは?と勝手に思っていますが、なぜ数字が絡むとイタリア語になるんだ?と。
そしてどちらも遜色ない言語を二つも操れるってどういう感覚なんだ、と?
いや、バイリンガルである事よりも、どっちもよく話せる言語なのにあえてイタリア語に切り替えて話すってどんな感覚?という単なる私の好奇心です。
私もドイツ語を話す人達の前で、みんなで会話をしてるときは日本人ともドイツ語で話しますが、2人きりだともちろん日本語です。それはお互いにとって日本語が一番自然に話せる母国語だから、当然だと思っています。
それが、この方達はスイスドイツ語も、イタリア語も母国語って事でしょう??と思うのですが…実はイタリア語の方が得意、とかなのでしょうか。
謎は謎のままになりそうですが、私の席の後から聞こえてくるイタリア語を聞く度に不思議に思っています。
どういう感覚なんだ?と。
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