通勤電車で楽しみにしていることがあります
…それは絶景を見ること。
ずっと絶景な訳ではありませんが、なかなか目が大きくなるほど感動する景色が見れる区間もあり、通勤時には楽しみにしています。
雨の後、遠くに見えるクリアな山々とチューリッヒ湖、雲の切れ間からさす光の束、神秘的というかなんというか…まあ、とにかく美しいのです。
それなのに…電車に乗っている人はあまり窓の外を見ていない。。
そりゃスイスに長年住んでいたら、そんな景色も絶景というよりも日常の1ページ、みたいな扱いになるのは分かります。
でも、でもさ… でもなかなか絶景だよ!! と絶景が見れるポイントになると近くに座ってる人達をチラチラ見てしまします。
絶景見逃さないで!と思うのですが、本を読んでいるかスマートフォンを触っているか、はたまたパンとコーヒーで朝食?ぼんやり座っていたり、という人々。
シューン…見てもらいたい…。残念。
学生時代、山手に向かって電車に乗って通学していたのですが山の斜面を電車が走り出すと街が一望できたので、それまで窓の外を見てなかった人も、一斉に顔を上げて街を眺めている姿を見るのが好きでした。
ドイツでも、通勤時に利用していたのは基本的には街中を走っていた電車でしたが、大きな川を越える瞬間は、やっぱりキレイな景色が見れるから、とスマホ画面から目をそらして窓の外を見る人が多かったです。
ひとに強要できることじゃないから仕方ないのですが。。。
もしかしたら絶景だけじゃなくて、
通勤や通学時にキレイな景色を見る為に、やってる事をいちど中断して外を見る人の姿を見たいのかもしれません。
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