ながーい冬が終わって、外が明るくなってきて、家の周りのグレーな植物が瞬く間に緑になってきたからでしょうか。
急に植物欲が湧いてきました。
ちょっとした植物のお店に行っては見つめてニヤついたりしていましたが、とうとう鉢植えをいくつか買う事にしました。
家でも買った植物を見てニヤニヤ…。霧吹きで水をあげては話しかけたい衝動にかられ
たり。
植物欲だけにとどまらず、異様な動物欲も。動物が見たい!!できるもんなら動物に触れたい!と。近所の散歩中の犬を見てニヤニヤ、猫を見てニヤニヤ。
自分でもそんな状態が段々気持ち悪くなってきました(;´д`)。
ああ、こりゃもうこのタイミングで行っとくしかない!とチューリッヒ動物園へ行ってみることにしました。
お昼ごろ到着してしまったからか、チケット売り場に長蛇の列。。
スイスのいいところはどこもそこまで混んでないところなのに…としょんぼりしながら列に並んでいましたが、チケット売り場の人が頑張ってくれたのか思ったより流れが早くすぐに入場できました。
あの長蛇の列を見たので、どうせ動物園内も子供たちで激混みなのだろう…と恐れつつ入ったのに意外と混んでない。
あら、ま。でも動物園も広いしな。。
目的はマダガスカル島を再現した熱帯雨林だったので、その場所まで向かって歩き出しました。
すぐに右手に小さな池と、鴨、鯉、白鳥、コウノトリの集落?がありましたがあまり人がいませんでした。
なぜならば、鴨、白鳥、コウノトリなんてスイスに住んでいたら結構その辺にいるので…。わざわざ動物園で見る必要なくねえ?!と言いつつ、それでもしっかり見つめつつ、足早にその場を去りました。
ヤギの集落?もあったり。ヤギだって近所で普通に見るのに、ヤギの赤ちゃんを真近で見れることはあまりなかったので、さすがに赤ちゃんにはキャーキャー言って近づきました。可愛かったです(///ω///)♪。もう、可愛い以外に言うことがない。自分があんなに可愛いって分かってないところが罪だと思います。
その後コウモリを見たり馬に触ったり、そして念願の熱帯雨林へ。
マダガスカル出身の人がその熱帯雨林の事を絶賛していたので、期待値が上がっていました。期待値が上がりすぎて中で失望するのも嫌だな、と思ってましたが期待以上でした。凄かったです。あれは行っておいて損はない。むしろチューリッヒへ来れる人は見ておいた方が良いです。どうすごいって、一言でいうなら、規模が大きくてスイスに居ることを忘れてしまう位に本格的だから、という感じです。
しばし感動の雰囲気に浸った後、お腹が空いたので熱帯雨林から出ようとしたら、中にレストランがあることに気づきました。そこの大きな窓越しに熱帯雨林を見ながらご飯をたべることに。
これも素晴らしかったです。オーストラリア旅行に来たみたいな気分になりました(スイスにいながらにして\(^o^)/)
他にも書きたいことがあるのですが、長くなるのでこの辺で終わりにしたいと思います。
まだ半分も見れてないので、また絶対行くと思います。
物価のくそ高いスイスにて入場料26CHF(約2800円)/大人、あの動物園の素晴らしさを見ると安いとしか思えません。
スイス人、誰に聞いてもあの動物園は素晴らしい、と言ってましたが私もそこに乗っかりたいと思います。
本当に行って良かった、と思える動物園でした。
後日、うちの近所のコウノトリがチューリッヒ動物園の方に向かって飛んでいくのを朝方見かけた、と夫が言っていました。
え?うちの近所のコウノトリって動物園に出勤してるの?動物園で見たコウノトリって役者ってこと?という謎な会話をした後に、「うちの近所のコウノトリ」って表現も結構珍しいよね…( ´_ゝ`)と。
それぐらいコウノトリも結構普通に見かけます。
バッサバサ飛んでいるので、うわぁー、でかい。ちょっと怖い、と思っちゃうのがちょっと残念ですが…
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