勝手な私の見解ですが、スイスはサーカス大国です。
(去年、以下にサーカスの事を書きました。)
それはそれは沢山の数のサーカスが存在しており、気にしなくても常にどこかでサーカステントを見かけるという。(とは言え、私はサーカスを気にしている方ですが。)
見に行きたいと思いつつ、何もせずにいたら夫が行った近所の散髪屋さんで無料券をもらってきました。それを機会に近所にやってきたサーカスを見に行く事に。無料券は一枚しかなかったので、もう一枚を購入しようとしたら、この無料券はファミリーディにつき無効とのこと。ファミリーディは通常よりもお得に見れる日らしく、二人で30CHF(約3300円)でした。通常だと、一番安い席でも大人ひとり28CHFらしいのでかなりお得だったかと。
テント内に入ってみたら、会場の半分くらいしか客席は埋まっておらず、少し心配したのですが始まったら生バンドの演奏もあり色んな芸が披露されかなり楽しめました。
爆笑する場面も多く、泣くほど笑ったのですが、実はかなり感動していて感動で泣いたのかもしれません。泣き笑いという感じでどっちの涙か分かりません。
なんで感動したのかと言うと、東欧か南米からきたっぽい青年達の芸や、スペイン語で歌う女性、みんな遠くから来てがんばってるんだな、とか。生バンドを見て音楽が好きで食っていってるんだな、とか。ひとりでお客さんを魅了する人の筋肉を見て、こうやって身ひとつで人を感動させるって凄い事じゃない!?とかそんな感じの事を色々思っての事だったのです。
そして、まさかのサーカスに牛とヤギ、アイスランド馬?みたいなのまで登場して、牛が芸をするのか!?とビックリ。。
休憩タイムにはさっき芸を披露した人々が野球場の売り子みたいに綿菓子を売っていたり、トイレの案内をしていたり、と少人数精鋭でがんばってます!みたいな雰囲気に更に心が震えてしまい、終始目に涙をためて鑑賞していたと思います。
我ながら引くほど感動してしまった…。
ファミリーディという事もあり、子供達は芸を披露したポニーに乗れるという事できちんと一列に並んで順番待ちをしていました。これまたキレイに並んでいてびっくり。ドイツだったら結構並び方が子供らしく?バラバラなのに。
今回はスイスで初サーカス鑑賞でしたが、今後も他で見ることがあると思うのでサーカス経験値が上がっていきそうです。それでも今回ほど感動できるのだろうか、と少し考えてみたりしています。
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