私の結婚した時の手はずは、ドイツに居てドイツ人夫と結婚だったので、まずドイツ式で現地で婚姻をして、日本の在外公館に婚姻届を後日提出する、という方法でした。(一番簡単だったので)
婚姻届の形式はたぶん日本で提出するものと同じだったと思います。
そこに全て自分ひとりで記入(夫が日本語が分からないので。)。
あまり何も気にせず、婚姻届に記入をしようとして一瞬固まりました。
些細な事なのですが、日本だと最初に苗字を書きますよね、そのあと名前。例→田中 花子
私の名前はともかく、夫のミドルネームの位置が分からず慌てました。
ミドルって言う位なんだから、ミドル=真ん中、いつもどんな時でも真ん中に書けば良いんじゃないの!?と思ったのです。例→田中 ミドルネーム 太郎
でも、こんな勝手な判断で間違ったものを戸籍に書かれても困るし!!と結構焦ったところ、ドイツ人と結婚した場合のサンプル婚姻届を発見。
サンプルには作曲家モーツァルトの名前が書かれていました。
ドイツ式の順番→ヴォルフガング(名)・アマデウス(ミドルネーム)・モーツァルト(姓)
日本式で書くと→
モーツァルト(姓)・ヴォルフガング(名)・アマデウス(ミドルネーム)
それを見た時に、日本式で書く場合はミドルネームが最後か!!と気づきました。
結局、よく見たらドイツの婚姻証明書にも夫の下の名前は
ヴォルフガング(名)・アマデウス(ミドルネーム)の順番で書かれていました。
あ、ミドルネームはおまけ的扱いだったのねん…と。
それ以来、何か正式な書類に夫の名前を書かないといけない時にはこの「モーツァルト式」を思い出す様にしています。そして自分に「ミドルネームはおまけだから名前の後に。」と言い聞かせてミスを防ぐようにしています。
ちゃんと調べたらモーツァルトの名前はもっと長いようですが、一般的には
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトと広まっているようです。
他の国ではどうだか分からないのですが、ドイツではこんな感じでした。
ちなみに夫のミドルネームのスペルが微妙に分からなくて困ったりもしました。。
ここで慌てましたが、ドイツではミドルネーム2つ、3つ、もっとある人もいるので、そんな人と結婚したら日本の婚姻届の記入欄が小さいからもっと慌てたんだろうな、と(@_@;)。
そう思うと、割と楽な方だった、ラッキー!
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