上の記事【スイスで就職活動の進捗】↑の続きです。
電車の遅延で面接に遅れるのが怖くて早めに面接企業の最寄駅についてしまい、羊を6匹見ながら時間を潰しました。ぼーっと羊を見ていたら、おじさんがやってきてパンをちぎって放り投げては羊に食べさせる、というのをやっていました。
おじさんが来る前の羊は芝生の上にぺったんと座ってのんびりしていたのに、パンがもらえると分かった途端にすごい勢いで立ち上がったのでビックリしました(゜_゜;)。普段ののんびりは生命力省エネモードなのか?!真の姿は何!?と。。面接前の緊張のせいでどうでも良いことに何故かフォーカス(*_*;
ところで、羊を見て時間をつぶすという、こういう事以前にも経験したな、と一社目の面接の事を思い出しました。その時も早く最寄り駅に着きすぎて、牛の群れと猫を見ながら時間を潰したのです。どちらもスイスらしい時間の潰し方かもしれません。街中ではない事だと思いますが、街外れの山の近くでは普通の光景です。
そして本題の面接。残念なことに面接日前から体調不良が続き、面接当日も朦朧としていました。どうせもう駄目だろうと思っていたのですが「おいこら!面接も仕事の一部。相手方の勤務時間さいてもらうんだから、お金が発生してるつもりで頑張りなはれ!」、と自分に言い聞かせ身を引き締めました。
会ってみたら、面接官の方からいい人オーラが出てるので…フラフラしながらも「あ、この人達と一緒に働きたい。。」と。
でも、朦朧としている…集中して何か話すのがしんどい。。今、何かを踏み込んで聞かれてもまともなドイツ語で返す自信がない!
そこでサバイバル状況ゆえの名案が浮かびました。このマネージャーさん、おしゃべりが好きそうだからいっぱい質問して話してもらって、あたかも面接時間いっぱいにお互い熱く話しあった雰囲気を出そう、と姑息な作戦にでました。もちろん業務に関わる重要そうなことを質問して…φ(..)
結果、思惑通りにさも面接で熱く語りあった風な雰囲気になりました(´∇`) エヘヘ。
一晩寝て、わが社で働きたいか連絡下さい、と言われたので「今決めても良いですか?御社で働きたいです。」と伝えたところ面接官の方々も特に異論はないので二次面接とスイスでおなじみのお試し勤務の日程を決めて連絡します、と言っていただけました。
そして面接から帰ってきた数時間後に二次面接とお試し勤務の日程の連絡をいただきました。
次回
【スイスで五社目の求人面接 /ドイツ語 その② -お試し勤務と二次面接- 】に続きます。
---------------------
お!この記事役にたった!+ポチっとしても良いかな、という方は以下のバナーをポチっとしてもらえるととっても嬉しいです。