昨年秋に日本の免許をスイスの免許に書き換えるべく交通局へ行ったのですが、免許内容の翻訳がなかった為あきらめ家に帰りました。
その後、スイスの日本大使館に免許証のコピーを送り、免許内容を翻訳してもらいました。スイスにお住まいの方はご存知かと思うのですが、スイス大使館はベルンにあり、他の街に総領事館があるわけではないので、発行してもらった書類を受け取るには大使館まで行くか、出張サービスを利用するという事になります。
幸いにも毎月1回、チューリッヒまで出張サービスでベルンから来てくださるとの事だったので、ベルンまで行く事なく発行いただいた翻訳証明をチューリッヒで受け取ることができました。
そして後日、以下の必要書類を持って交通局に再度出向きました。
申請用紙
パスポートサイズの写真
運転免許用の視力検査の結果 (申請用紙に明記されてます)
免許内容の翻訳
日本の運転免許証
なんだか、どうせ無理なんだろう…というネガティブ気分で書類を提出したら「来週スイスの免許証が届きますからね。」とさらっと言われ、え?もうこれだけで終わりですか?支払いはどこで?と聞いたら「請求書が後日届くのでそこから払ってくださいね。」と。
なんだと…順調すぎる。怖い。ドイツだったらここでまた何か足りない、とか急に意味不明な手紙が届いて滞ったりするのに…と思いつつ驚いて家に帰りました。
一週間待っても届きませんでしたが、10日から2週間くらいで届いたような。
何がビックリしたかと言いますと、日本ではオートマの免許しかもってなかったのでスイスの免許証にもオートマ限定と書かれるかと思っていたのに、何も書いていませんでした。もしやヨーロッパはマニュアル車ばかりだからオートマとかマニュアルの指定なんてのは書かれていないのか!?と。。。オートマ車も走っていますが少数派なので。
そして日本の免許証は期限付きなのに、スイスの免許証は無期限…永久に使えるってことかい?
いやいや、私にとっては都合よすぎますけど。だからもうビックリでした。
え?って事はスイスに住んでる限りはずっとこの免許証を無期限で使えて、日本で運転したければ国際免許証を取得すれば良いって事?と、目を丸くしてドイツ人夫に聞いたら、「そうだよ。」と。
えええ~!と思いつつ、ネットで念のため検索したら、国際免許証どころか以下のサイトによるとスイスの免許証+日本語翻訳文があれば日本で普通に運転できるとの事。
(入国から一年以内に限り)
なんだこりゃぁあ。。
スイスの免許証の申請をした時に日本の免許証を提出したので、交換なのかと思ってたのですがスイスの免許証を取得した後に日本の免許証が送り返されてきました。スイスの免許証が発行できたから、この免許証はもういらないよ、と手紙に書かれていました。そして免許証の裏面に「スイスでは無効」とシールが貼られていました。
この日本の免許証はあと一年ちょっとで期限が切れるのですが、期限が切れてもスイスで生活していくならもう日本の免許証はお役御免という事なのでしょうか。
普通に考えたらそうですが…うーむ。念のため日本の免許証が切れる時期に日本に帰国予定があるなら更新しようかなぁ。
そういえば一度ドイツに居る間に免許証の期限が切れたのですが、外国に住んでる人用の特例でさかのぼって新規発行?か更新ができたので免許証を失わずに済んだことを思い出しました。
これがかなりめんどくさかったので、やらなくて済むならその方向で行きたいのですが…
いやはや、スイスの免許証の無敵感が半端ないですね。
ところで私はペーパードライバーなので免許証があってもすぐに何かできるわけではありません。スイスの教習所で実習を受けたいので、またいつかブログに報告内容を書きたいと思います。
---------------------
お!この記事役にたった!+ポチっとしても良いかな、という方は以下のバナーをポチっとしてもらえるととっても嬉しいです。