いつでも電車に乗っている時はご機嫌なのですが、スイス鉄道で遠出する時に更にご機嫌になる事があります。
それは…車掌さんのアナウンス。イタリア語圏が終点の電車は車掌さんがイタリア語のアクセントでドイツ語アナウンスをする事が多いです。ちょっと不慣れな感じの場合もペラペラドイツ語の場合もあります。そしてイタリア語のアナウンスも入るのですが、これがいきなり流暢な感じになるのが好きです。
フランス語も同じく、フランス語のアクセントでドイツ語アナウンス。
その後、フランス語のアナウンスが何か急にペラペラ、っていう。
それだけの事なんですが、ドイツ語圏から1時間半位で全く違う言語の地域に行けるという事前に感じるワクワク感がたまりません。
そして、どうしても消えないアクセントやリズム、が強いイタリア語とフランス語の何とも言えない可愛さ…?というか微笑ましい?というか。
前に住んでいた街もオランダが近かったので、クリスマスマーケット時期になると駅構内でドイツ語、英語、オランダ語で、スリに注意して下さいね、というアナウンスはあったのですが、なぜかドイツ語と英語はドイツ母国語の方、オランダ語は別の女性がアナウンス、という録音テープだったのでちょっとしたアクセントやリズムを楽しめることなく、でした。(ドイツ語アクセントのついた英語でしたが、聞きなれていたので感動がありませんでした…)
オーストリア鉄道がドイツで走る場合(スイスで運行する事もよくあります)も、ドイツで乗っても車掌さんのちょっとしたオーストリア語のアクセントが聞ける事があります。当然のことながら車内の内装も車掌さんの制服も違うので、それを見るだけでご機嫌具合が急上昇。
…と、地味ですがこのような事を楽しみにしています。
無意識のうちに、私の様に楽しみにしている人も実はいるのでは?と勝手に思っています。
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