ドイツに戻ったときに、義母に誘われお寿司レストランに行きました。
小さな街の韓国人が経営するお寿司レストランです。
ドイツでお寿司を食べる時はほぼ、日本人経営のレストランにしか行かないようにしています。ただ単に現地向けの味付けが日本人の舌には合わないから、と言うだけなのですが。
今回はご招待いただいたので、何も気にすること無く行ってみて、お寿司盛り合わせを食べましたが美味しかったです。
ドイツのスーパーで売ってるお寿司パックを何気に買って食べたらお酢の味が強くてキャー!となった経験があったので、そこを覚悟していたのですがマイルドなお味で満足できました。
メニューにはSuzuki, Honda, Nissan, Mazdaという名前のセットがあり、日本人だったらこういう風に名づけはしないだろうから、なんだか面白いなと思いました。
お店も日本のお寿司屋さんぽくしているし、板前さんらしき女性もちゃんとそんな格好をしていました。
どこの国もそうかもしれませんが、ドイツには日本人以外が経営しているお寿司のお店が結構あります。運営しているのはタイ人、ベトナム人、韓国人、などアジアの方がやっぱり多いと思います。
ずっと前は日本人以外が作るお寿司なんて邪道だ!!と強く思っていたのですが、その内慣れてくると、この人達も生きる為にやってるんだよな、、、と。
外国に来て生きてく為に考えてのことだもんね。ちゃんと経営して生きてくだけでもすごいよ…、、と。
同じような話ですが、イタリアンレストランを経営して働くイタリア人はいますが、宅配ピザのお店で働くイタリア人は少ないと思います。
基本的に宅配ピザはインド系やトルコ系の方が経営している事が多いので、宅配メニューの中にピザの他にカレーやドネルケバブちっくなものが含まれていることもよくあります。
(ちなみに、ドイツで食べる宅配ピザは基本的に薄いイタリアンピザが多いです。大手チェーン店になると分厚いアメリカ式ピザが多いです。)
で、インド料理レストランで働くインド人もいるけど、よくよく聞くとパキスタンやスリランカの方というのもよくあること。
みんな生きてく為にやってるんだな、としみじみ、同じ外国人という事でそんな事を思う時があります。
宅配ピザ屋さんを利用する際のお薦めは、インド系の方がやってるお店でカレーとサモサを頼むこと。
家庭の味っぽくておいしい時があります笑
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