ドイツの街中から少し離れると割りとすぐ田園風景が広がった、牛さんもチラホラ風景に変わります。
アウトバーンを走っているともうさっきからずっと田園風景…みたいなのは普通でした。
それでふと、こんなに土地があるんだからここに新しい街を作れば良いのでは?と。
ドイツの都市部の家賃が年々値上がりし、加えてそこに難民がやってきてさらに住居がない、なんてよくニュースになっています。
若者が都市部に住みたがる気持ちは分かる、でも住む場所がない。
じゃあこの際新しい街を作っちゃえば良いのでは?!とアウトバーンを走行中の夫に提案してみたら、でも人工の街はやっぱり無理がある場合が多いよ、人気のある街や大きな街には川があったり、なんだかんだ魅力があって発展してきた理由がちゃんとあったりするもんだよ、と。
そうかな?と納得してない感じで答えたら、「ほら、○○(ドイツの街の名前)行った時のどうしようもない変な感じ覚えてない?あの街は人工的に作られた街で、美術館やショッピングモール、学校や大学、大きな公園、普通の街としての機能は全部揃ってる。それなのに僕はあそこに住みたいとは思わない。。」と。
そう、ここで名前は出しませんがある街に行った時に、全部なんでも揃ってるしええやーん!と自分に言い聞かせてみたけれどやっぱり何だか自然と好きになれる感じはしなかった。
もう一つ別に、自然と大きくはなったけどマニュアルをしっかり叩き込まれたプロデューサーが作った、みたいな街もありました。なんだかしっくり来ない。なんだか嘘っぽい。新しく入ってくる人もいるけれど、出て行く人も多い街。
なんだろう。ゲームのシムシティをしていた感覚でテキトーに街なんてさくっと作っちゃえるのでは、と思ってしまう時があります。
実際問題そんな簡単じゃないのは分かっているのですが。
さくっと作れちゃったところで、住民が幸せでいられないなら何だか寂しいし…
街づくりって簡単じゃないのねん、とこんな上っ面だけさらったような会話をして分かったような発言をしてみました。。
ゲームのシムシティはおもしろいですよ!借金とかしちゃうけど…
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