スイスすごろく++スタートはドイツ++

計らずもドイツからスイス(ドイツ語圏)へ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

海外移住について考える

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私はそもそもほんの数ヶ月だけの滞在の為にドイツに来て、気がついたら今スイスで生活しているような状態なので、よし!海外移住するぞ!と覚悟を決めてドイツに住み始めたわけではありませんでした。

 

スイスに引っ越してくる前に、ドイツ人夫がドイツからちょっと出てみたい、と言い出した時にカナダやオーストラリアも視野に入れていました。

この時に初めて本格的な海外移住をする、という気がして家賃や住居システム、税金のことなどこの二国の社会システムを読んでみて、興味深いけどこんなにもドイツや日本と違うなんて!と読んでてだんだんと疲れてしまいました。。

 

どうしてもカナダやオーストラリアに住みたい、という思いがあるならともかく、私は日本からドイツへ、と海外移住は既に経験したので、ここは夫の希望を優先しよう、と彼の希望に沿うように考えてのことだったのでそこまで熱意もありませんでした。

 

結局のところ、仕事が現地で見つからなければ滞在ビザもおりないわけですし、よっぽどの事が無い限りカナダやオーストラリアで絶対に「ドイツ人」が必要という事はないでしょう。ドイツ語教師やドイツ語関連の仕事ならともかく。

逆に日系企業の方が場合によっては日本のビジネス文化を理解できる人が必要、と日本人に働くチャンスをくれるかもしれません。

 

そんなこんなで、そちらに移住することは諦めたあとヨーロッパで探し始めました。EU様状態で、ドイツ人にとってEU国内での職探しはやはり簡単です。滞在ビザの心配をすることなく、職さえ見つかれば労働許可もあるのですぐにEU国内で生活が始められます。

 

ただ、ドイツと同等の生活水準を探すとなると限られてきます。イギリスやアイルランド英語圏なので新たに言語を学ばなくていい、という利点はあったのですが天気が悪いのがたまにきず。ドイツ人はドイツ以上に天気の悪いところは好みません。

そしてブレクシットで揺れていたのでドイツ人の出る幕なし、と却下になりました。

 

お隣のおフランスは言葉の面で却下、スペインもそもそも職がなくてスペイン人がドイツにやってくる位なのでこちらも却下。

オランダは夫が過去に応募した事もあるし、沢山のドイツ人が働いていますがあまりにいつも行き過ぎてて異国感がなかったので却下。

ベルギーもオランダと似ているので却下。イタリアも、移住したのに子供の教育の為に、とドイツに戻ってきた知り合いがいたり、と憧れの国ではあるけど住むにはドイツ人には合っていないのかも?と却下。北欧はドイツより寒いので却下でした。

 

そうなってくると結局、言葉の面で問題のないオーストリアかスイス、で、あれよあれよとスイス移住が決まりました。

 

海外移住って、なんとなく漠然と憧れるけど結局のところ、滞在ビザがでないと生活していけない。そして自分の満足できる生活水準での生活をおくろうと思うと、日本から出た人間にはいい意味で限られるんじゃないかな、と思います。日本を出て思いますが、日本はサービスも医療も教育も衛生面も抜群に良いです。これを恋しく思ってつらくなるなら日本で暮らしていて十分かと。

 

私は日本を嫌々出たわけではないので、ドイツの悪いサービスや1ヶ月以上またされる病院の予約システムにぶち当たると、私はここで何をしてんだろう?と思う時もありました。でも自分の意思で日本を出て海外で暮らしているんだから、文句はあっても、まあ自分で選んだことだしな、と納得できます。

 

テレビで難民の人に関する番組を見ていて、この人達は母国に住めるところがなくて生きるためにやってきたんだな、と思うと変な話、私には帰りたくなったら帰れる故郷もあるし、働かないと、となるとすぐに何かしら仕事はあるだろうし友人も家族もいるし、どんだけ恵まれてるんだ、なんて思います。

 

中東のお金持ちが相当なお金を払ってキュプロスの国籍を買う、という番組もみました。EU国の一部であるキュプロス国籍があるとEU内での制限のない生活が営めるから、という事でした。こうやってこの人達は海外移住をする訳です。

 

海外移住、夢はあるけどやっぱり滞在ビザが出ないと簡単ではない、という意味では中東のお金持ちみたいにお金がない場合は、地道に海外でビザの取得を手伝ってくれる職場のからコツコツと始めていくしかないのかな、と思います。

そう思うと、ドイツで働き口を提供してくれてビザまで何とかなるなんて、今までドイツでがんばってきてくれた日本人様様だよなぁ、と思うのです。

 

自由に好き勝手させてもらっていますが、その土台には長年の人々の苦労と功績があるのですね…なんて、時々思い出してはありがたや~、と暮らしています。

 

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