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計らずもドイツからスイス(ドイツ語圏)へ移住 両国の生活を比べつつサバイバル方法/学習記録をメモしていきたいと思います。

ドッペルナーメ Doppelname


ドッペルゲンガーという言葉、どこかで聞いたことがあると思います。

もう一人、自分の分身がいる、ってやつでつですね。スイス人精神科医ユングが提唱したのだったと思いますが、ドッペルゲンガーはドイツ語です。

 

ドッペルはドイツ語でダブルという意味。ナーメは名前、ドイツ語でも英語でもName と書くので意味はなんとなく予測がつきやすいかも(?)

 

ところで本題のドッペルナーメ、二重名と言うことです。

苗字を一つではなく二つの苗字を横線でつないで名乗ることをドッペルナーメと言います。

Suzuki-Satou みたいな感じです。もちろん正式名です。元々、苗字が佐藤さんが鈴木さんと結婚して佐藤名から離れたくないのでSuzuki-Satouと改名する、というような仕組みです。

 

そしてそのSuzuki-Satouと改名した人の子供もその苗字になります。

 

ドイツでも結構、ドッペルナーメの方は居ましたがスイスに来てからもっとドッペルナーメの人を見るようになりました。

新聞に載ってる死亡欄の6名全員がドッペルナーメ、なんてのがあるとこの世代(1920年代)に生まれた時にスイスでそういう流行があったのかな?と思ったり。

義務だったのかな?と思ったり。謎は深まるばかりです。聞ける人がいない悲しさ…

 

私もドイツ人夫と結婚するときに、ドイツ人の知り合いにドッペルナーメにするの?と聞かれました。私は旧姓も好きでしたが夫の苗字が短いしアルファベット圏でスペルを説明する手間がかかりにくい苗字だったので、苗字が短いって良いな、といつもうらやましく思っていました。そういうことがあり、元々の日本の苗字+夫の苗字でさらに苗字が長くなるドッペルナーメに魅力を感じることがなかったので、夫の苗字にすることにしました。

 

ドイツではパートナーの苗字に改名、ドッペルナーメに改名、元の苗字をそのまま使用、この中から選べます。夫が私の苗字に改名も考えたのですが、フルネームにしてみるとプロレスラーみたいでかなり面白くなってしまったので却下となりました。私の方では短い苗字に憧れていたので結局、夫の苗字になりました。

 

そういえば、ドイツ人の友人でドッペルナーメの子がいました。

おじいさんの世代からドッペルナーメなので親戚に25人この苗字の人がいる、と言っていました。子供のころは友達より長い苗字を書くのがめんどくさいし、なんだか格好悪いと思ってたけど大人になると唯一無二な感じがして結構気に入っている、と言っていました。

 

苗字に思い入れがあったり、少数しかいない苗字だと、ドッペルナーメとして残せるっていうのは優しい仕組みかも知れないですね。

 

ふと、短い苗字がいいからと簡単に夫の名前に改名したのは良くなかったのかなぁ、なんて考えたりもしましたが、人生で二つの名前を持つ経験ができるんだから一粒で2度おいしい、位でいっか、と。旧姓を恋しく思ったりも出来ることですし。。

自分にとって都合の良い解釈でオッケー!

 

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