スイスドイツ語を勉強したい、と言う割にはしっかり机に向かって勉強、というをたまにしかしておらず、使用する実践の場も少ないので耳から入ってくるものを、こんな感じだったかな?程度で過ごしてきました。
それはまずいだろう、とスイスドイツ語のテキストを開けてみました。たぶんスイスドイツ語圏に住まれている方の間では既にみなさん当たり前に知っていることだとは思うのですが、標準ドイツ語と単語は同じだけど意味が違う動詞を見つけたので、書いていきたいと思います。
まずは stossen。標準ドイツ語だと衝突する、と言う意味になります。
この単語がドアに書かれていると、押す、という意味。
ドイツではdrücken、と通常かかれていました。英語で言うpushです。
未だにこれを見るたびにちょっとニヤっとしてしまいます。押す、のではなくぶつけるように開けろってことか!?と。
それから、schaffen。標準ドイツ語だと、興す、何かを達成する、と言う意味になります。
スイスドイツ語圏ではこれを「労働する」という意味で使います。
ドイツでは労働する、はarbeiten 発音はアルバイテン、なので日本語のアルバイターの語源だと思います。
最後に、schmecken。標準ドイツ語だと、味がする、と言う意味になります。
スイスドイツ語圏ではこれを「匂いがする」「味がする」と二つの意味で使うようです。
schaffen, schmeckenに関しては南ドイツでもこのように使われているようなので、南ドイツ出身のドイツの方にとってはスイスに来ても真新しさはないようです。
やっぱりスイスドイツ語、机に向かってちゃんと勉強しよう、と思えた面白い違いです。
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