ドイツではあまりお化粧をキッチリとしていませんでした。少し目立ってしまうからです。ドイツでは皆さんあまりお化粧をしてる!と分かるお化粧は普段はしません、もしかしたらすっぴんなのかもしれませんが…
もちろんパーティの時はみんなキッチリメイクするし、ご年配の方はしっかりお化粧はしていますが、それ以外では何だか薄付きな印象。
スイスに引っ越してきて、年齢問わずメイクをしっかりしている人々を見て驚きました。はっきりメイクの流行の時期かもしれないですが。
チューリッヒはスイス最大の都市、私がドイツで暮らしていた街は中都市程度だったので単純に比べられないとは思います。
(このテーマに限らず、街や人や環境によって、どこの国も地域も人それぞれ様々な違いがあるので、私の書くことは「ふーん、こんな事があるんだな。」くらいで読んでいただければ、ありがたいです。)
ただ、それでも明らかに違いが目に付く。
これは私がドイツで勝手に感じていたことかもしれませんが、ドイツでは女性らしさを全面に出す事は、あまり頭の良い女性という印象を与えません。
私自身はそんなの関係ないし女性らしさを見せて美しくありたいと思うのは当然なのでは、と思っていましたが、周りのドイツの方々が前述したような印象を持ってるような気がしました。なので、日本の感覚で女性らしくメイクをして女性らしいフォームのスカートをはくと妙に浮く、というか目立つまではいかないですが…
ドイツに来たすぐの頃は、女性がウィンドブレーカーにジーパン、スポーツシューズで彼氏とデート、というのにびっくりしたりもありました。
その内慣れてくると、このウィンドブレーカー(良い物)はドイツの国民服なのかと思うほど皆持っていて、普通なんだな、とは分かったのですが。確かに雨風防げてやたらと散歩に出かけるドイツ文化には最適です。
女性らしくメイクしたい、沢山かわいくお洒落したい!という欲求を自分で無意識のうちにドイツでは抑えていたのかもしれない、とチューリッヒに来て気づきました。
メイクをしている女性を見て私の欲求が大爆発!ってな感じで特に出かける用事も無く、誰かに会うわけでもないのに一人でメイクをしてみて、ああ~楽しい!新しいリップの色も良い発色!と思ったり。。。
ドイツでのびのび暮らしてきたつもりだったけど、郷に入っては郷に従え、で無意識に抑えてる欲求なんてのがあるもんなんだな、と気づきました。
スイスでも何か無意識に抑えてるものが、いつか他国で気づくときがあるやもしれません。
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