8月1日がスイスの建国記念日だとは露知らず。
その前月の7月にスーパーや街中でスイス国旗模様があしどられたランタンやピクニック食器、ベランダのデコレーションや大きなスイス国旗をよく見かけました。
愛国心が強い国なんだな、と思っていたのですがそれは建国記念日前だったからだそうです。
建国記念日には花火を打ち上げて良いそうで、スーパーの前などで仮設の花火売り場が出来ていました。ドイツでも大晦日は自分で買った花火を打ち上げても良かったので、スイスでは建国記念日が同じような感じなのかもしれません。
記念日当日には、テレビの特集を見ていました。
当然のことながら、スイスの母国語であるドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンス語を話す司会者4人が出てきて各地域の紹介したいエリアや特徴を説明していました。なんだか希望にあふれたキラキラした番組でした。
夜10時頃に、打ち上げ花火が見れるかもしれない!と街が見渡せる丘まで行き、ぽつんぽつん、と打ちあがる花火を見ていました。
思ったほど大きな花火ではなかったけど、みんなが喜んでいる姿が想像できて、お祝い事っていい事だなぁ、お祝いのタイミングにスイスに居れてラッキーだな、と思ったのでした。